七つの大罪 呪われ、必要とされた少女2

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ユリside




『お前は何も分かってない｡リュドシエルがかけた魔力に傷を癒す効果はない…エリザベスが戦闘中ずっと傷を癒してくれていたんだ…それが無ければお前も今頃死んでいた』




エ｢できる事なら全員に生き残って欲しい……それが甘い考えだという事も分かっているわ……けれどあなた達の無事を誰かが願っていることは忘れないで欲しいの｣




『ありがとうエリザベス』




エ｢ユリ姉さんこそありがとう^^魔力はまだ1回も覚醒してないのに大丈夫なの?｣




『うん｡あ､言ってなかったっけ?魔力はエリザベスが記憶を戻した時に1回覚醒したよ』




エ｢そうだったの……だから強いのね｣



『エリザベスの事は私が護るから!』




エ｢ありがとうユリ姉さん｣



ゴ｢凄いなエリザベスは……四大天使最強のマエルが称賛するわけだよね……(((ﾎﾞｿ｣




ホ｢へ?｣




ゴ｢!!!!｣



『なにか来る!!』




キ｢この気配は間違いない｣




聖｢十戒だー!!｣



ハ｢取り乱すな!!気配は一つだ対象を囲め!!陣形｢赤薔薇｣レッドローズ!!｣




エ｢デリエリ……あなたなの?｣



デリ｢エリザベス……ユリ……｣




デス｢神よ……感謝します!!この手でデンゼル様の仇が討てる事に!!｣




『待て!デリエリには戦う意思は無い!!』



ﾊﾞｷｯ



デスピアスの剣が首元を切ろうとして折れた



エ｢どうしてここへ?｣



デリ｢どこに行けばいいか分からなくて……その時お前達2人の魔力を感じて……｣




『何があったの?』


デリ｢モンスピートが……エスタロッサに…………っ｣




エ｢エスタロッサ……!!｣




エスタ｢見つけた〜〜〜っ!!｣




『!!』



サ&タ｢あいつは……｣



エスタ｢ついでにもっといいお宝も見っけ……!!最高だなぁ!オイ!!｣




ハ｢嘘だろ……あいつ生きてやがった｣




エスタ｢“邪悪な猟犬”エビルハウンド｣


ｺﾞｫｯｯ


私とデリエリ､エリザベスの周りが炎で囲まれた




エ｢みんなー!!｣



他の奴らは……もしかして……




エスタ｢また会えて嬉しいぜエリザベス｣




『!エスタロッサ……エリザベスに近づくな』



エスタ｢相変わらず過保護な奴だな……それとデリエリ戒禁は頂く｣




エ｢やっぱり……メリオダスを魔神王にする為に戒禁を集めているのね｣




エスタ｢メリオダスを魔神王に?言っておくが俺は……｣



エ｢そんな事させない!!“聖櫃”アーク｣





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