七つの大罪 呪われ、必要とされた少女2

取引 ページ11

ユリside



エリザベスが聖櫃でメリオダスの頬を叩いた



まぁあれだと殴ったの方が正しいんだろうけど…





エ｢あなたが私を救おうとするように私もあなたを助けたいの……｣




メ｢……｣





『そういう事だメリオダス少しは頭を冷やせ馬鹿』





早く七つの大罪と合流して戒禁集めを止めないと……




『行こエリザベス』



エ｢ユリ姉さんありがとう……｣




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ゼ｢まさかマーリンとは貴様のことなのか……｣



キ｢い、今なんて?｣






ゼ｢魔神王と最高神の祝福を受けし娘!!｣





ディ｢マーリンが!?｣



マ｢ここは騒がしい1対1で話をするとしよう｣




ゼ｢利口な判断だ｣






マ｢取引といこう｣



ゼ｢……言ってみろ｣





マ｢……｢敬神｣の戒禁で虜にされた民全員を解放しろ｡それと配下の魔神達にも手出しさせぬようにな｣






ゼ｢……解いたぞ｣




マ｢どうもこの体は肩がこってな……しっくり来ない｣



ディ｢マーリンってばわざわざ相手を怒らせるようなことして……｣



ゼ｢言っておくぞ……妙な真似をすれば即斬る｣




マ｢……何もしない私はな｣





ｳﾞｫﾝｯ



??｢受け取れゼルドリス始まりのほんの挨拶がわりだ｣




.




.




ﾋﾟﾀｯ




エ｢どーしたの?ユリ姉さん｣




『ゼルドリスが……あいつの魔力が少し減った所の先に七つの大罪がいる』




エ｢本当に!!｣



『でもその先に……』




エ｢その先に何かあるの?｣




『……恐らく四大天使が復活したんだろう』





エ｢えっ……｣




『厄介だな……急ぐぞエリザベス』




エ｢うん!!｣



￣￣￣￣
￣


メ｢エリザベース!!どこへ行った……くそ!!今すぐ戻れエリザベス!!｣




チャ｢これは……あの女神を始末できる絶好の機会じゃ……坊ちゃん恨まんでくだされ｣




チャ｢肉分身“スプリット・ターマー”｣



チャ｢女神を発見し殺せ!!｣



￣￣￣￣
￣


エ｢あれは……ディアンヌ!!｣



『みんなもいるな』



ディ｢エリザベス!ユリ!｣




『間に合った……』



ディ｢危ない!!｣



エ｢『!!』｣


ｻﾞﾝｯ


エリザベスの額にあいつの攻撃が……


ディ｢女の子の顔に何するんだ!!｣


『ディアンヌ!早くエリザベスを』


ディ｢分かった……大丈夫エリザベス?｣




ﾋｨｨｨｨﾝ


『大丈夫か』


エ｢えぇ何とか｣



マ｢ディアンヌ!ユリ姉!もう退く……早く乗れ｣



『わかった』

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