親愛の時間 ページ12
.
次の日の体育は本当に鷹岡になっていた
赤羽くんはサボっちゃっている
鷹岡｢さて訓練内容の一新に伴って新たな時間割を組んだ｣
『え､……』
時間割を見て皆が驚きを口にした
10時間目まで組まれていて半分以上訓練だった
潮田｢夜9時まで訓練?!｣
鷹岡｢この位は当然さ､このカリキュラムについてこれればお前らの能力は飛躍的に上がる
では早速……｣
前原｢ちょっ､待ってくれよ､無理だぜこんなの｣
鷹岡は昔部隊を育てる時暴力を振っていた
前原くんも……
『ｯ……!前原く…』
前原｢ｯｶﾞﾊｧ｣
止めようとした時にはもう前原くんはお腹を蹴られていた
鷹岡｢出来ないじゃない､やるんだよ｣
こいつ……昔から何も変わってない!
父親を押し付けて親愛と恐怖で支配しようとする
鷹岡｢なっ､お前は父ちゃんに着いてきてくれるよな?｣
神崎｢は､はい……あの｣
有希ちゃん?立ち上がって何をするの?
神崎｢私……私は嫌です｡烏間先生の授業を希望します｣
笑顔でそう言った有希ちゃん
かっこいい……私が小さい時に出来なかった反抗
だけどすぐ鷹岡に頬を叩かれて飛ばされた
神崎｢きゃっ!｣
『有希ちゃん!!』
杉野｢神崎さん!!｣
頬が赤くなってる……許さない!
鷹岡｢文句があるなら拳と拳で語り合おうか?父ちゃんそっちの方が得意だぞ?｣
『ふざけんなよ』
鷹岡｢お前は……はっ､懐かしい顔だなぁ｣
茅野｢Aちゃん知り合いだったの?｣
鷹岡｢こいつは昔俺が育ててたんだよ｡
まぁ俺の元から逃げて烏間のとこに行くもんだから､E組にも落ちたみたいだしな｣
『烏間の事もE組の事も悪く言うな』
鷹岡｢文句か?父ちゃんに向かって｣
『誰があんたを父親と認めたわけ?』
周りの皆が驚くほどの殺気を私はまとっていた
鷹岡も少し怖気付いてたけど
鷹岡｢ｸｯ……生意気なんだよ昔から!｣
頭を乱暴に捕まれ前原くんにした時より力のこもった蹴りをお腹に入れた
球技大会の時にお腹を踏まれた事もあり血を吐いてしまった
『ｶﾊｯ……』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 139人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りぃ - もうこの作品好みに合いすぎですよ！？1日で全部読んじゃいましたよ！？((頭おかしいのは自覚してます(() 更新が楽しみすぎて夜と昼しか寝れません！！更新頑張ってください！！ (2022年7月28日 18時) (
レス) @page50 id: d423b81b26 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - 超絶面白いです！更新楽しみにしています！ (2022年2月14日 20時) (レス) @page23 id: 11b1ad38fd (このIDを非表示/違反報告)
苺♪orange(プロフ) - こけしさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年9月29日 23時) (レス) id: e0d727525a (このIDを非表示/違反報告)
こけし - すごく面白いです！おーえんしてます。更新ファイトです！ (2021年9月28日 19時) (レス) @page20 id: 94c9cd863c (このIDを非表示/違反報告)
苺♪orange(プロフ) - Rinさん» 応援ありがとうございます！頑張ります！ (2021年9月17日 21時) (レス) id: e0bbc1b111 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：苺♪orange | 作成日時：2021年9月3日 3時
