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your side
『こ、こは……?』
見知らぬ天井が目に入った
平手「夕季乃?!私が分かる?聞こえる?」
『友梨…奈……聞こえてる、よ』
平手「良かった……!」
『……何で、泣いてるの?』
平手「夕季乃のせいだもん」
『フフッ…そっか……よしよし』
てちが抱きついてきた
まさか泣くとは思わなかったけどでもそれだけ心配かけたのかな?
『ごめ、んね……』
平手「何で謝るの?夕季乃は悪くないじゃん」
『てちに……ずっと心配、かけてる……』
その度にてちは泣くんだもん
平手「……心配なんていっぱいかけてよ、仲間じゃん」
『フフッ……てち、らしいかも……』
あぁ、またまぶたが重くなってきた……
『ごめん……眠い、かも』
平手「ハハッ、この流れで?いいよ……沢山眠って」
『あり、がと……』
また何時間かしたて目を覚ました時ひらがなの皆がいた
『ごめんね……2日目のライブ出れなくて』
久美「そんなの気にしなくていいよ……!」
加藤「夕季乃ちゃん!もう大丈夫なの?」
『大丈夫だよ〜』
スタッフ「星音の仕事はしばらく休みにする?」
『いいえ、大丈夫です。明後日には病院から出られるらしいので明後日からちゃんと仕事します』
長濱「……休んだ方がいいんじゃない?無理してない?」
『大丈夫!』
スタッフ「じゃあTGCは足が隠れる衣装にしてもらうから」
『ありがとうございます』
休んだら何を言われるか分からないもん
体調不良ではないし、体は元気だから
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作者名:苺♪orange | 作成日時:2021年3月6日 23時