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海斗side



『海斗、おはよう。』

海斗「行こう。」

『うん。』

わたしは海斗に車椅子を押されながら、
水族館を回った。

『きれい』

海斗「そうだな。なんの騒ぎだ?」

しばらく見ているとそこには
西留めぐみがいた。

『海斗、行こう。』

海斗「え?ああ。」

わたしは海斗の腕を引っ張って車椅子を
押してもらった。

そんなとき、西留さんから声をかけられた。

『なんですか。』

わたしと海斗は奥へと連れていかれた。

めぐみ「晴くん、あれから落ち込んでて。わたし、恋愛したことないんだ、ゲームとかしか知らなくて…あなたは、晴くんとはどんな関係なの?」

『関係も何も関係ないですから。』

海斗「…」

めぐみ「わたし、晴くんのこと好きになってもいい、ですか?」

『…べつに、いいんじゃない』

めぐみ「ありがとう!ありがとうって変か笑」

『じゃあ。』

そう言ってわたしは海斗に車椅子を押してもらって、その場から離れた。

そんなとき、晴は落ち込んでいた。

小林「ちょっと勝手に困ります!」

めぐみ「いいから、ありがとう。小林さん」

晴「何人の部屋勝手に入ってきてんだよ」

めぐみ「顔見に来たかったじゃ理由にならない?」

晴「そんな気分じゃねぇんだ、帰れ」

めぐみ「やっぱりまだ彼女さんのことで落ち込んでるんだ、」

晴「見りゃわかるだろ。」

めぐみ「じゃあどんな気分?」

晴「どんな気分って」

めぐみ「そういう時は、いつまでもそんな気分でいないで、おいで?」

そう言ってめぐみは両手を広げた。

晴「…」

だが晴は起き上がったが素通りした。

めぐみ「晴くん?」

晴「そうだよな、いつまでもこんな気分じゃいられねぇよな。あいつにちゃんと気持ち伝える。」

晴はその場から立ち去った。

めぐみ「ちょ、晴くん!?」

めぐみは晴を追いかけた。

めぐみ「ねぇ、ちょっと待ってて!」

晴「ついてくんな!帰れ!」

晴は街並みを走る。

そんなとき、海斗と(人1)が向かいあわせで、街の中心で手を繋いでいた。

晴「(人1)」

『海斗、わたし海斗がわたしの彼氏ですって自信持って言えるようになりたい。』


海斗「(人1)」

『こんなわたしでいいの?』

海斗「…こんな(人1)だからいたいんだよ。」

『わたしと付き合ってください』

海斗「はい。」

晴「…(人1)?」

めぐみ「…っ、」

『ふふっ、なんか変な感じw』

海斗「そうか、俺はすごく幸せだ。」


『そう?笑』


海斗「これからも(人1)を離さない。」

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ゆゆこ - めぐりんの名前めぐじゃなくて西留めぐみですよ (2018年5月31日 7時) (レス) id: 03341e15cf (このIDを非表示/違反報告)
平野ゆづか(プロフ) - 愁さん» 指摘ありがとうございます笑 (2018年5月28日 21時) (レス) id: b2afe9c1dd (このIDを非表示/違反報告)
- こんばんは(*^^*) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 14のここの台詞 晴が玄関の前にいて、わたしの手が胸に当たった。 これ正しくは晴が玄関の前にいて、晴の手が 私の胸に当たったではないんでしょうか? (2018年5月28日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
平野ゆづか(プロフ) - 愁さん» 間違いだらけでしたね、ありがとうございます!急いで訂正しますね。 (2018年5月28日 18時) (レス) id: b2afe9c1dd (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読んでいて気が付いたのですが...。 7のここの台詞 音「(かれん)…」 これ名前が反映されずに別の名前になっているのですが...。 (2018年5月28日 17時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:平野ゆづか | 作成日時:2018年5月12日 22時

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