花のち晴れーc5なんか大嫌いー

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帰り道。わたしは英徳学園を出ようとした。






晴「帰るぞ」




そんなとき、晴が教室に入ってきた。





『神楽木』





晴「俺が車の所まで押してやるんだ、ありがたく思え」






『うるさいな。別に頼んでない。』




晴「いいから行くぞ」





そう言って晴はわたしの車椅子を押して教室から出るとc5のみんながいた。




愛莉「こいつ(人1)のこと心配してたんだよっ」





晴「余計なこと言うなっ」




『笑W』




そう言って晴とメンバーに囲まれながら
学園を出た。






そして、車に乗り込んだ。






晴「大丈夫か？」





『最近は調子がいいの。』






愛莉「よかった。」



そんなとき



ー…ｷｷｰｰｯ



車が突然止まった。




『きゃっ』




晴「わ、大丈夫か？」



『大丈夫』




すると晴が降りたのでわたしも車椅子を押して
車から降りた。





『えっ(音)』



晴「おい、死にたいのかお前」



そう言って晴は音に顎クイをして問い詰めた。


音「…」



愛莉「あれ、ウチの制服じゃん」



海斗「江戸川音、エド・クォリティ化粧品会社の娘か。」



『海斗、個人情報！』



海斗「…」



全く。



音「あ、あの失礼します！」




そう言って音は逃げていった。




晴「なんだあいつ。」




音、顔覚えられちゃったかな。






晴「行くぞ、(人1)」




『うん。』



そう言われ、車椅子を押して車に乗り込んだ。

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