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Aside
永「海人からはざっくりした話しか聞いてへんかったから、そんなん海人が強引に、家にあげてもらうようにお願いしたんかなって」
「まさか。笑 そんな子だったら怪しくて家にあげられないよ。」
永「まぁそうよな、さすがにそんなんせぇへんか。笑」
「あっ、ここ脱字あるよ。」
永「ん？あ、ほんまや」
「そういえば前回のレポート、誤字脱字チェックしてから出した？」
永「そんなんしてへん、自分信じた。」
「気をつけてよね？教授によっては、誤字脱字で文の意味合いが変わることあるからって減点されることもあるんだからね？」
永「忙しくてそんなん出来た瞬間の達成感ですぐメールで提出してもうたわ…」
「ん〜、まぁ忙しいのはわかるけど……じゃあ、私がしようか？」
永「ええのっ？」
「うん、次から出来たら私に送って？そのかわりちゃんと余裕を持って私に提出すること。いい？」
永「ほんまに家庭教師っぽくてドキドキする！笑」
「なにそれ、変なこと言ってないで。続きやろ？」
連絡先を交換して、また課題に取り掛かった。…しばらくすると、
「おっと、」
うとうとし始めた廉くんの頭が、前にガクンと倒れそうになって思わずおでこに手を添えて支えた。
永「ん、んぁ、ごめ…」
「ううん。もう終わりにしよっか」
永「う〜ん…じゃこの問題だけやるわ…」
大丈夫？と聞いても、やると言い切ったけど結局、
「うわっ、びっくりした…」
次にガクンと頭が揺れたときは、私の肩に廉くんが寄りかかっていた。
「廉くん…？大丈夫？もう寝よっか」
永「ん…でも俺の布団ないし…」
「私のベッド使っていいから。今日はこれで終わりにしよ？」
永「ええの…？でも……眠くて動かれへんよ…」
「ちょこっとだけ頑張って起きて、ベッド行って？ほら、よいしょ」
肩を支えて起こして、フラフラの廉くんを寝室に案内した。
ベッドに素直に入ってくれた廉くんの寝顔を見届けてから、
私はリビングの敷布団で寝ている海ちゃんの布団に潜り込んだ。
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あおゆ(プロフ) - naaaaさん» ありがとうございます！続編を数ページしか更新してない段階で低評価されること本当に多くて…ちょっと嫌だなと思ってましたが、あたたかいお言葉くださる方もいらっしゃるので頑張ります！長文すみません！！ (2019年9月17日 17時) (
レス) id: f382f4c586 (このIDを非表示/違反報告)
naaaa(プロフ) - とても面白くて一気読みしちゃいました！更新楽しみにしてます！ (2019年9月14日 12時) (レス) id: 1d20766d40 (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - 奈津子さん» ありがとうございます！私も�盒兇�ん推しなのに全然メインの小説なくて、僭越ながらこりゃ自分で書かせて頂こう…ってなりました！笑 (2019年9月5日 0時) (レス) id: f382f4c586 (このIDを非表示/違反報告)
奈津子(プロフ) - とても面白いです！海ちゃん推しなのですごく嬉しいです！これからも応援しています！更新頑張ってください！ (2019年9月3日 0時) (レス) id: 55bc886d22 (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - Sさん» コメントありがとうございます！！励みになります！！ (2019年8月30日 21時) (レス) id: f382f4c586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおゆ
| 作成日時：2019年8月30日 17時
