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Aside









今日からまた1週間が始まった。







昨日、日曜の昼間はモモの誕生日プレゼントを買いに行って




悩みながら探してたら意外と疲れちゃった。









ソファで寝てて気がつけば、モモに包まれてた。








モモは腕や脚が細いから、全く想像していなかったんだけど







お腹、腰回りはガッシリと筋肉がついていて




たくましい体に抱きついていたから、一瞬誰なのかと混乱しそうになったけど





すぐにモモの匂いを認知して安心した。









仕事をしてても、ふとモモのウエストの感覚を思い出してしまって手が止まる。








…だめだめ。集中。









先輩「大丈夫?珍しくボーッとして」







「…あっ、私ですか?」






先輩「うん。…もしかして、ただでさえ仕事で疲れてるのにモモくんと何かあった?」







「モモ…?」







自分の胸がざわつくのがわかる。









「いえ、特になにもないです」







先輩「そっか。あとこないだのプロジェクトでバタバタなのは承知なんだけど、またご飯どうかな」







「すみません、最近本当に何時に終わるのか見えなくて」







先輩「いいよっ。俺もちょっとやりたいことあるから待ってるよ」








「え、でも本当、お待たせするの悪いので」









……









結局、前回途中で帰ってしまったこともあって断りきれなくて21時に仕事を切り上げてご飯へ行った。









先輩「そっか、明日いよいよ契約か。」






「はい。その予定です。」






先輩「だいぶ疲れてるみたいだね。笑」






「あ、そんなつもりは…すみません。もともとお酒弱いので。ちょっと寝不足だと…回るの早くて」





先輩「いつもシャキッとしてるのに、そんな顔になるなんて。意外。笑」







「へ?今どんな顔……」







先輩「こんなに弱いと思わなかったけど、そろそろ帰ろっか。送るよ。





どうせ明日、契約決まったら取引先と会食の流れになるんじゃない?

だから今日のところはもうお酒やめといたら?」

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どさんこ(プロフ) - とても面白い作品に出会えて嬉しいです!海ちゃんの可愛さが出て読んでいてワクワクしております!これからの続きも読ませて頂きます。 (2020年9月3日 18時) (レス) id: 2b49440ff5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおゆ | 作成日時:2019年8月4日 19時

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