弊社、JWHDは、、、(JW全員)6 (ページ4)

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Aside

スーパーで食材を見ながら明日は何したいか聞いてみた。

道「明日は家で2人でゆっくりしたい」

「インドアだね～」

道「今日はアウトドアだったから」

そんななんてことない会話をしながら、明日はちゃんと私の気持ちを伝えようと思った。

そして、次の日。

朝起こして、朝ごはんのあとソファに座っていたら私に思いっきり寄りかかって二度寝し始めた。

でもよく見たらそれは寝たふりだとすぐにわかった。

「私身動きとれないじゃん…」

道「なぁ」

「あ喋った」

道「喋るやろそりゃ。

俺、Aちゃんが好き。」

「…ありがとう。でもごめんね。駿ちゃんは親戚としてしか見たことない」

道「知ってる。…Aちゃんの周りにはかっこいい大人がたくさんおるって知った。」

「駿ちゃんも素敵な大人になってね」

駿ちゃんが頷いたとき、おシゲちゃんの言葉を思い出した。

「駿ちゃん、この夏休みに得たものはあった？」

道「ある。勉強教えてもらったし、あと、

Aちゃんと同じ会社に入るっていう目標できた」

「そっか。ならよかった！」

………

いつのまにか小瀧くんと藤井くんと連絡先を交換していたらしい駿ちゃんは

2人にそれぞれ、大阪に帰る報告とお礼に寝室で電話をしていた。

しっかりしたんだな。