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Aside
お店を出たところで鍵を渡した。
「じゃあ、先に帰ってて？部屋は好きなように使っていいから。」
道「ありがと。あ、会社まで一緒に行ってもええ？」
「うん、いいけど」
隣に歩く駿ちゃんは本当に透明感があって、身長高くて、綺麗な顔立ちで。
なんで彼女いないのかな。
会社のすぐ近くになって…
「じゃ、ここまでね？」
道「Aちゃんほんますごいな、東京のこんなおっきい会社で働いてて。」
「そんなことないって。」
道「午後もお仕事頑張ってな？家で待ってるから」
「うん。何か困ったことあればすぐ連絡してね」
道「わかった」
それじゃあ、と駿ちゃんが一歩近づいてきたと思ったら。
「ちょっと！」
駿ちゃんが私のほっぺにキスをした。
道「だって。Aちゃん、中学んときまでギューってしてときどきほっぺにチューもしてくれたし、
俺にも駿ちゃんチューして〜って言うてたやん」
「いや、さすがに外では…しかも会社の前ではダメだって」
道「……」
「そんな顔しないで。それに、駿ちゃんだって中学生のときくらいからチューされるの嫌がってたじゃーん。
ほら、お家で待っててね？」
駿ちゃんはクルッと背中を向けて歩き出した。
「…気をつけてね？」
その声には反応せずにスーツケースを引っ張りながらそのまま角を曲がって見えなくなった。
…大丈夫かな。ちょっと強い口調になっちゃった。
藤「お疲れ。…望とハグして今度は？誰とキス？
会社の前で大胆やなぁ」
「藤井くんっ！？」
今までに見たことないくらい冷たい顔だった。
いつもは…おっとりして優しいのに…。
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れんにゅう(プロフ) - 更新待ってました（；＿；）！！！ありがとうございます！！ (2020年12月7日 6時) (
レス) id: 310c7553b6 (このIDを非表示/違反報告)
あーや(プロフ) - とうとう更新前まで追いついてしまった…！いや！焦らなくていいんですよ！決して！…しかし早く読みたぃぃ… (2020年9月19日 0時) (レス) id: c80a46c1df (このIDを非表示/違反報告)
moana823(プロフ) - あおゆさん、いつも私達読者のことを気遣ってくださってありがとうございます^_^☆ご自分のペースでゆっくり更新してくださいね(*´-`)のんびりまっています！少し肌寒くなっていていますので、お身体どうぞご自愛下さい。 (2020年9月14日 21時) (レス) id: bf4d0388a9 (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - れもんさん» お読みいただきありがとうございます！お盆終わってしまいましたね〜…一緒に頑張りましょう！！ (2020年8月17日 13時) (レス) id: f382f4c586 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - ものすごく楽しく読ませてもらっています！お盆休み終わりますが更新楽しみに頑張れそうです！ありがとうございます！ (2020年8月15日 21時) (レス) id: 32600cb4be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおゆ
| 作成日時：2020年8月13日 15時
