弊社、JWHDは、、、(JW全員)2

53ー赤 ページ8

重岡side









ある日、廊下を歩いていたらAちゃん見つけた。









誰か女性社員と話してる。









「広報部もなかなか楽しいよ！キナはどう？」





キナ「もーう、Aがいなくて新しいチームは締まりが悪いってゆうかさ…」






「なに言ってんの、そんなことないでしょっ。キナのほうがしっかりしてるし！」









キナ、と呼ばれる変わった名前の女性はAちゃんとさぞ仲よさそうに話してる。









でも、話からして同じ部署やった人？今の一言でAさんは必要とされていた人なんやと察する。









神「ばぁっ！！」




重「うげぇっっ！？！？」







「おシゲ？と、神ちゃん！」








神「あ！お疲れ様です！」









後ろから驚かしてきた神ちゃんに驚いてAちゃんに気づかれてもうた。









そして俺らにその女性を紹介してくれた。









「こちら、コスメ部で同期だったキナちゃんです。」




キ「ちょっと、ちゃんと紹介してよ。コスメ部の木並 亜子です。Aとは親友なんです。」





「美人だけど残念ながら新婚ほやほやなんだな〜」





キ「はいはい、お世辞はいいから。お2人リアクションに困ってるから。笑」









いやいや、女版『流星と小瀧』、みたいな最強感あるで。







あ、身長やなくてな。ルックスが。








挨拶を交わして戻ろうとしたんやけど…









キ「あーそうそう！よかったら使って下さい！傘下ブランドの廃盤品なんですけど…」









目の前に積まれていたダンボールを開けて俺たちに小さいボトルを２つずつ手渡してくる。









キ「それ、ロゴの変更ってだけで中身は新製品と変わらないんです！」









神「いいんですか！これ使ってみたかったんですけど、社割でもお値段的に手が伸ばしにくくて…」

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