弊社、JWHDは、、、(JW全員)2

60ー緑 ページ15

神山side









BBQで酔ってちょっと優しくされたくらいで意識してどうすんねんって思ってたけど







そうやなくて。これは……









「全部味違うんだね、神ちゃんから選んで？」







神「え、いやいや、Aさんお先にどうぞ」







「せっかくあげたものなんだから、食べたいもの食べて？」







その優しさを受け取った。






神「じゃあ、これ…」








添えられていた小さなフレーバーの説明書きを2人で読みながら順番に選んだ。









「ん〜、美味しい、午後の活力だ…」









俺にとって一番の活力はAさんやけどな。









神「ん〜っ、んふふふ、美味しい」









「んふ、美味しくてつい笑っちゃうよね。笑」









胸キュン…なんていつぶりやろ。









「さ、そろそろ戻ろっか！」









名残惜しいんは俺だけかな……









神「Aさん……」









「ん？」









神「またよかったら、お昼誘っていいですか？」









「もちろん！またコスメとスイーツトークしよう！」









…それ…男として見てもらえるポジションとは思われへんけど……









今はそれでいい。






けど、いつか。

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