弊社、JWHDは、、、(JW全員)3

112ー桃 ページ22

小瀧side









小「失礼しまーす」









アパレル部に行くと、流星に連れられ保管庫へ。









藤「ん〜、これもいい。え、でもこれも…どうしよ、え、どうしよ。…え〜」









流星は相変わらずちょっとアホっぽいねんな。笑







きゃーきゃー言う女性社員たちはこのアホっぽい流星はあんま知らんのやろうけど。笑








けど、仕事は真面目で勉強熱心やし、男前やし。









藤「ちょ、これ着てみ？」







流星に受け取ったセットアップに着替える。









藤「なぁ…望ってAさんのこと好きなん？」









着替える手が止まった。









小「…いきなりなんやねん。笑」








笑ってる俺と対照的に流星の眼差しは鋭いままだった。








仲良なってもたまに怖いねん、その目……









藤「望ってAさん大好きキャラやけど、ほんまに好きなんか冗談で絡んでるんかどっちなんかなって」









小「それは……」








また着替える手を動かし始めた。









小「てかなんでそんなこと聞くん」







藤「ちょっと気になっただけやけど」







小「…ご想像にお任せするわ。笑」









言わんとこうと思ったのは、流星もAさんのこと好きそうやなって思ったから。









藤「俺のご想像やと……望はライバルになってしまうかもしらんな。笑」









再び手が止まる。








流星がライバル…？そんなん俺、勝てる？…もちろん最初から諦めたりせぇへんけど。









藤「望がライバルってかなり強敵やけど、望だけが、って考えた俺ってやっぱ甘いな。




ここの男性社員、何人にモテてんのやろな」

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