弊社、JWHDは、、、(JW全員)3

101ー赤 ページ11

重岡side









こっそり気を使って俺に話しかけてくれたけど








俺はまだ飲めるかどうかやなくて






Aちゃんと2人で飲めるかどうかが問題やったのになぁ。









桐「なんや、シゲもう飲まれへんの？そんな飲んでたっけ」








重「いや、そうやないけど」









嘘でも、もう飲まれへんって言うて帰るフリしたら







Aちゃんも付いてきてくれたかは微妙。








みんなの前やし……。









藤「ならもう皆で飲もうや」









流星…さっきAちゃんのこと誘ってたよな。








Aちゃんは優しいから、俺と約束してるから3人で飲もうよって言おうか迷ってたんちゃうかな。








でも空気読んで俺のいないとこで勝手に誘ったらあかんと思ったんかな。









気がついたら、Aちゃんが隣にいなくて






神ちゃんのところにいて焦る。









「ねぇ、大丈夫？また飲まされちゃったの？」








神ちゃんは顔が赤くて、いつもより目が据わってる。









神「いや…飲まされたわけやないよ…自分で飲んでん」







「えー、ほんと？歩ける？」









神「眠い、眠いから横になりたい、」









中「なら広い座敷があるお店行こうや」









あかつき、と書かれた赤い提灯の出ている居酒屋に向かうことに。









「神ちゃん、5分くらい歩ける？」







神「…頑張る…」








俺も2人のそばに行った。








先頭集団は肩を組んで、いい大人なのに





浴衣姿で学生みたいにはしゃいでる。笑









重「神ちゃん大丈夫か？ゆっくり向かお」






「うん、そうだね、3人でのんびり行こう」






神「2人ともごめんなぁ？」








重「神ちゃんって酔ってても真面目なんやなぁ〜。笑」

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