弊社、JWHDは、、、(JW全員)3

122 ページ32

Aside









桐「うんまぁー！」








美味しそうに食べる人と一緒に食べると余計美味しい。









すると、私の携帯にメールの通知。









「あ！やったぁ！」







桐「ん？」






「いや、欲しいものリストのテーブルがずっと売り切れてたんですけど、再入荷の通知きました！」







桐「ん？どれどれ見して。







え！これで4万もすんの！？」








「やっぱ高いですよねぇ…






好みの木の色とサイズがちょうどいいのがなかなかなくて、見つけたと思ったらこんな高くて…





でも長く使うものだから多少高くてもいいかなぁなんて」









桐「やってこんなん作れるやん！それこそ色もサイズも好きなように」









「作れないですよー！笑」








桐「俺も、色とサイズ好きなようにしたくてダイニングテーブル自分で作ったで？」








ほら、と見せてくれた素敵な木のテーブルの写真。









「すっご。素敵〜。これ桐山さん一人で作ったんですか？」







桐「そう！なんやったら作ったろか？」








「え！いいんですか！？あ、でも桐山さんお忙しいのに…」








桐「趣味やからええよ！土日しか作業できひんから来週か再来週完成でもよければ。」








桐山さん神様すぎる……








桐「大きさどんなんがええの？自分で採寸できる？」








そう聞かれて、今使っている社食のテーブルに両手を添えた。








「これよりちょっと小さいくらいで…」








桐「え？笑 そんなアバウト？笑」








「へへ…」







桐「携帯見して？買おうとしてたテーブルはどんくらい？






…あー、え？このテーブルたぶんめっちゃでかいで？笑」







「え！うわー、買わなくてよかったぁ」








桐「ちゃんと測ったほうがええよ。笑






なんなら出張採寸行きましょか？笑」









何から何までご親切に…









この土日は桐山さんとテーブル作りをすることになった。

123→←121

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す