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15ー橙 ページ15

桐山side









藤「おい、いきなりどっか行くなや」






小「あれ、流星」






知らない人同士それぞれに部署と名前を言っていく。







重「俺と流星は何回か海外研修一緒になって仲ようなってな」






藤「俺はアパレルでこいつは金融保険部の海外投資部門やから部署ごとに現地解散やねんけど、




行き帰りの飛行機とホテルは一緒やから。





1回飛行機の席が隣になってんけどウザ絡み半端なくて先輩やと思ってへん。」






重「あひゃひゃ!よう言うわ!


俺もあんとき隣で流星が飲み物こぼすしイヤホンないとか言うてガサゴソ忙しないし大変やったんやから!」









その後ろだいぶ離れたところで神ちゃん、ハマちゃんは俺らよりもっと上の上司たちとせっせとゴミを拾ってるのが見えた。






神ちゃんはいつか土曜出勤の日にトラブル起きた時に、たまたま同じく出勤してたから






いつもはエネ部の担当やないのに来てくれて解決してくれたんがキッカケで社内で見かけると声をかける間柄になった。






土曜出勤はたしかにカジュアルな服装の人多いけど、


そん時の神ちゃん思っくそ派手で思わず


「きみ派手やなぁ!」ってつっこんでもうて打ち解けた。

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作者名:あおゆ | 作成日時:2020年5月31日 21時

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