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神山side
「…さっきね、雨で濡れたコンクリートの匂いがした。
そしたら、思い出したの。
事故に遭った瞬間のこと。」
俺はびっくりして、Aを見た。
「……あの日、仕事の休憩で、
コンビニに飲み物を買いに行こうとしてた。
大きな音、悲鳴、冷たい雨、濡れたコンクリートの匂い、強い痛み……
何が起きたのかわからないけど、視界はもう真っ暗だった。」
息を飲んで話に耳を傾けた。
「真っ暗の中で、ともくん助けてって…自分では叫んでるつもりだったけど
たぶん実際声には出せてなかったと思う」
俺はまた涙が勝手に出てきていた。
「……ともくんなら、必ず助けてくれるってわかってたよ」
言葉にしようとすると、嗚咽で喋れない。
ごめんな、俺仕事で夜に駆けつけたんよって言おうとしてるのに、話せなくて…
神「ごっ、ごめっ……俺っ、、」
「大丈夫、本当に助けてくれたし、今も助けてくれてるから。
……ともくんは、」
神「うっ、うぅっ…Aっ…今日は、、
ゆっくり休んで……そない頑張って、、喋らんで、、だいっ、じょ、ぶ…やからっ、」
母「それは智洋くんも。今日は2人ともゆっくり休んで？
A、今日は大事をとって入院だって」
「うん…わかった…」
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あおゆ(プロフ) - JWJUMPさん» ありがとうございます！！続編…そうですね、いいアイディアが浮かびましたら書きます！ (2020年4月13日 12時) (
レス) id: f382f4c586 (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - 表裏さん» ありがとうございます！！桃さん完結させました！近々赤さん頑張ります！！ (2020年4月13日 12時) (レス) id: f382f4c586 (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - 完結お疲れ様でした！続編的なものも書いて欲しいです！ (2020年4月11日 8時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
表裏(プロフ) - 完結お疲れ様でした！とてもキュンキュンしながら読んでました！！前の桃さんの小説もとても面白くてぜひ更新していただきたいですが赤さんの小説も読んでみたいです！ (2020年4月11日 0時) (レス) id: 56919a78d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおゆ
| 作成日時：2020年4月10日 3時
