貴方の宝石になる 2

- ページ5

ジュエルside









中「ごめんなぁ〜？絆創膏なくなってもうた…」






「ううん」







目の前にはものすごく申し訳なさそうな顔で私の頬を撫でる淳太くん。









中「こうゆう傷って寝てて布団擦れたりしたら痛ない？」








「大丈夫」







中「…そか…ほな、もう寝よか？朝やけど。


疲れたやろ？」









…疲れてるのはきっと淳太くんだし、疲れさせたのは私。









「うん…一緒に寝よ？」









すると、下から淳太くんの顔が近づいてきてキスをしてくれた。







中「…ふふっ、かわいっ。」









……









ベッドに入ると腕枕してくれて、ピタッとくっついて横になった。








中「A可愛いなぁ〜ほんまに可愛い」







眠たそうな口調でそう言われた。








淳太くんが仰向けになった瞬間、私は淳太くんの上に寝て






淳太くんの胸に顔を乗せた。







「…重たい？」






中「ううん。寝づらくないん？」







「淳太くんの心臓の音が聞こえて落ち着く…」








頭に手を乗せられて、お互いすぐに眠りに落ちた。

泣けちゃう朝→←-

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す