- ページ7
中間side
さっきまで違うウィスキー飲んでてんけど、試しに昨日のウィスキーをグラスに注いだ。
中「うわ！！なにしてんねんっ」
ジュエルは俺に飛びついて、そのグラスを落としそうになった。
床に溢れたウィスキーをジュエルが舐めると、
中「おい…」
ジュエルの体は直視できないくらい眩しく光り出した。
一瞬目をつぶってもうて、開けたときにはもう、
「淳太くん！私、神戸に行きたくないっ！」
目の前には昨日と同じ女の子。えっと、Aって付けたんやったっけ…
中「ほんまに……」
「淳太くん！お願いです！お留守番できますから！
淳太くんが数日お仕事で遠くに行こうと、帰りを待っていたいの…お願いです…」
中「なん、で……や、ちょっと待て。そんなに実家嫌なん？」
「違います！淳太くんのママも、台湾にいるパパも大好きですっ！
でもね、私の大大大好きな人は淳太くんだけなの！」
中「……むっちゃかわいい…！」
「ん〜、淳太くぅん！」
抱きつかれて俺の鎖骨のあたりに顔をぐりぐり擦り付けられる。
中「わかったから、わかった、ちょ、一回落ち着こうや、ソファ戻ろ！なっ？」
「んう……神戸行かない…？」
中「…わかった、連れて行かへんから。」
「淳太くんっ……ありがとうございます！！」
ソファに座ると俺にぎゅうぎゅう抱きついて、首筋の匂いをめっちゃ嗅がれる。
中「どの酒でもええわけやないんや？」
「そうみたいですね、あのお酒以外飲みたいと思ったことないんですけど、あれだけは…」
中「なんでなんやろ…」
俺が立ち上がると抱きついたまま一緒に立ち上がって、さっきのウィスキーの瓶を取りに行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおゆ(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！更新がんばります！ (2020年2月4日 0時) (
レス) id: f382f4c586 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - ジュエちゃん目線ってのが新しくてとても好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年2月3日 9時) (レス) id: 5691b8e1ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおゆ
| 作成日時：2020年1月27日 18時
