貴方の宝石になる

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中間side









中「どないすんねん、4時間半戻られへんねんぞ」





BBQの会場は3時間借りてる。




照史にこいつがシーサー言うても信じられへんやろうし。







中「てか、Aもやぞ。他のみんなにジュエルどこ行ったって聞かれたら俺なんて言えばええの」






真剣なトーンで低い声で叱ると、もっと泣きそうな顔になってシーサーの背中に隠れた。








シ「ごめんなさい！僕のせいです！


ジュエルに前、変身できるって嘘みたいな話聞かされて、俺にもその酒飲ましてくれって無理言うたんです！」







いろいろ説明されたけど、わざわざ小さな瓶に詰め替えたとかって。






シ「な？ジュエル？ごめんな？俺のせいで怒られてもうて…」







シーサーが男前すぎる。優しくAを抱きしめて慰めてるのを見てさらにイラッとした。








中「こっち来い」







Aの腕を引っ張って無理やり俺の腕の中に。









さて…どうしようかな…






スタッフも総出で探すことになったら悪いし…







「淳太くぅん…ごめんなさい…ごめんなさい…困らせるつもりじゃなかったのに…」







正直俺はな、手繋いでたりキスしたことにキレてんねん。







中「その話は家に帰ってから。」







シ「どうしよう…照史探してくれてた…」

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