貴方の宝石になる

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中間side









撮影の合間。









そういえば、照史んちのシーサーにも同じのん飲ましたら人間になるんやろか。







かと言って、飲ませてみ！って渡すわけにいかへんし、




何言うてんねんあかんやろ！で終わりそうやしなぁ。







桐「なぁなぁっ、こないだのシーサーの寝方めっちゃ可愛かってん、見てっ？」







中「…可愛いな。笑 シーサーって男の子やんな？」






桐「そやけど、何？あらためて。」








いきなり男んなってたら何倍も怖かったわ…。






ジュエルが女の子でよかった…。









中「もしシーサーが話せるようになったらどうする？」









桐「えっ？えぇ？」








眉間にシワを寄せて真剣に考えてる照史。









桐「仕事で家空けたり、人に預けたりしてごめんなーとかかなぁ」








中「あ〜…」







ジュエルも預けないでくれって今回頼まれたしなぁ。








今どうしてるんかな、寂しがってるかな。









暇してるやろなぁ。

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