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Aside
夜になって、ともくんからメッセージ。
神[A〜、ゆっくりできてるー?]
いつも私の面倒ばっかみてくれて、お正月くらいは私の心配も忘れてリラックスしてほしいと思ってお互い別々に過ごすことを提案したんだけどな。
優しいともくんだから、また気を使ってくれてるのかな。
母「あら、顔にやけてる」
「…ふふ、そう?だってほら見て、やっぱり心配してくれてる。」
母「あんたわかってないわねぇ。笑」
「え…?」
母「実家にいるんだから心配してるわけないでしょ。
心配じゃなくて、単純にともくんが寂しがってるのよ。笑」
「え?そうなの?」
母「きっとそうよ、早く返信してあげなさい」
ふふっと笑ってお母さんはお父さんとテレビを見始めた。
[私はもともと実家近いからあんまり特別感ないけどね。笑
ともくんはどう?]
神[明日の朝んなったら帰ろっかな〜。笑
実家おったらずっとゴロゴロしてしまいそうやし]
[私も帰りたい]
すると電話が。
神「もしもし?今平気ぃ?」
「うん、」
神「俺ほんまに明日の朝早く出発しよっかなって思ってるけどAももう実家ええの?」
「うんっ」
神「そお?じゃあ迎えに行くなっ?」
「…気をつけて帰ってきてね?」
………
神「すみません、早々に…」
母「いいのよっ!ともくんに会いたいってうるさかったから、この子。笑」
「そっ、そんなことっ、」
言ってない!って否定しようとしたけど内心はそう思ってたし、
目の前のともくんが嬉しそうに照れ臭そうにしてるから言葉は尻すぼんでしまった。
神「はい、じゃあシートベルト締めるで〜」
「ありがと」
神「…ふふふ、実は俺もめちゃくちゃ会いたかってんなー。せっかくの休み一緒におらんの寂しい〜って」
「そうだったの?」
お母さんってすごい、当たってる。
後部座席にいる私に手を伸ばして、頭を軽く撫でてから車はゆっくりと走り出した。
運転席と後部座席。
嫌だ、早くソファで隣に座りたい。
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rio - 彼女ちゃんが可愛くて見ててにやけます!w (2019年12月17日 16時) (レス) id: 429f26e0ce (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - このあとが楽しみです。更新がんばって下さい (2019年12月3日 7時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - 移行おめでとうございます!これからも更新楽しみです! (2019年11月18日 22時) (レス) id: c3db2cf019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおゆ | 作成日時:2019年11月17日 17時