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神山side
おはようの挨拶と、ともくんってゆう呼び方。
ついこないだまでの日常やったはずやのに懐かしくて
視界が歪んだ。
気を使わせて、Aが無理して急に距離を縮めたんやないかと心配になるけど。
おいしいお粥を口にゆっくり運んでいたら、
「ともくんってさ……兄弟多かったよね?」
神「…………え…なんで知ってんの」
「夜中に急に思い出した」
神「え!ほんまっ!?頭痛は!?しんどかったんちゃう!?」
Aは首を横に振った。
「大丈夫。でも思い出したのは全部じゃないの。急に…それだけ」
神「…そんな顔せんといてっ、充分嬉しいよ…ほんの少しでも思い出してくれて」
「ともくん、本当に早く治してね?」
神「おん、」
「早くチューしたいって思ってるのは、ともくんだけじゃないんだよ…」
神「…わかったっ。秒で治すわ!」
……
ともくんはずっと寝てるのは嫌だと言って、ソファに座って安静にしていた。
2人で毛布にくるまって。
近くにあるともくんの顔に、耐えきれず私は唇にキスをした。
神「あっ…ほんまにうつってまうで?」
「うん、いいよ。」
神「それじゃ俺があかんの。Aにしんどい思いさせたないもん」
「……ずっとしんどかったのはともくんでしょ?」
神「……どしたん」
「ごめんね。元の性格もあって、ずっと堅く接しちゃって」
神「ううん。馴れ馴れしくなくてずっと礼儀正しく接してくれるAを好きになったからええの。
てかもうええよ、今が良ければええから。」
私はともくんの胸に顔をうずめた。
結局甘えたいのは私のほうかも。
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rio - 彼女ちゃんが可愛くて見ててにやけます!w (2019年12月17日 16時) (レス) id: 429f26e0ce (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - このあとが楽しみです。更新がんばって下さい (2019年12月3日 7時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - 移行おめでとうございます!これからも更新楽しみです! (2019年11月18日 22時) (レス) id: c3db2cf019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおゆ | 作成日時:2019年11月17日 17時