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Aside
お風呂から出た神山さんが濡れた髪のままリビングに戻ってきた。
「…まだドライヤーしてないんですか？」
神「うん、心配やから一回こっち来た。特になんもなかった？」
そう言って、私の隣に座った瞬間、
「っ……」
頭の中に声がまた響く…。
神 " ごめんお待たせ〜、ほな寝よか "
" もう〜、ともくん、いつも私よりお風呂長いんだから〜。笑
ま、いいんだけどね？"
神 " やからいつも言うてるやんか〜、待たせてしまうから一緒にお風呂入ろうって "
" え〜それはイヤ〜。笑 "
神 " ほら〜そう言うやんか〜寂しいわぁ〜 "
神「Aっ？大丈夫？」
我に返って時計を見れば、神山さんはたぶん30分も経たないくらいでお風呂から出てきていた。
「…神山さんって…本当はもっとお風呂長い、ですか？」
神「へ……A、」
「ごめんなさい、期待しないでください、全部思い出したわけじゃ、わっ、」
言葉の途中で飛びつくように抱きしめられた。
神「…いつも、Aが30〜40分で出てくる。そのあと俺が1時間以上入ってまう。
けど、よっぽと仕事で遅くならん限りは一緒に寝るの待っててくれてたんやで、Aは。
待たせるのイヤやから交渉してたまーに一緒にお風呂入ってもろててんで？笑」
「…えぇっ！？うそ、え、やだ…」
神「ちょ、やだなんて言わんといてよ。笑」
お風呂上がりの神山さんの香りが、私の脳を思いっきり刺激する。
前までの私、この香りが大好きできっと神山さんのお風呂上がりを待ってたんだ、長くても。
ゆっくりと離れようとする神山さんに、
「まだこうしててください」
と伝えればさらにギュッと力を込めて抱きしめてくれた。
その香りを、ぬくもりをもっと感じたくて
鼻を神山さんの肩、鎖骨、首筋に順番にゆっくり押し当てる。
神「ちょ、あかんよ、俺…我慢できひんようになってまうやんか、くすぐったいてAっ」
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rio - 彼女ちゃんが可愛くて見ててにやけます！w (2019年12月17日 16時) (
レス) id: 429f26e0ce (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - このあとが楽しみです。更新がんばって下さい (2019年12月3日 7時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - 移行おめでとうございます！これからも更新楽しみです！ (2019年11月18日 22時) (レス) id: c3db2cf019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおゆ
| 作成日時：2019年11月17日 17時
