紅一点は天竺に『東リべ』 (ページ2)

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1:紅一点の私落ちるページ2

貴方視点

武蔵神社東京卍會集会前

それは、急に起こった

ﾏｲｷｰ「おい、A」

A「どうしたの、マイキー」

ﾏｲｷｰ「てめぇ、とぼけんじゃねぇよ！」

A「は？」

ﾄﾞﾗｹﾝ「お前が萌子殴ったんだろ？！」

A「え…？なんの事？ていうかその萌子って子誰?」

本当に分からなかった

場地「お前がやったんだろ？！ふざけんな！」

一虎「お前見損なったわ…」

萌子「みんなぁ、ありがとぉ！でもぉ、萌子、Aちゃんに謝ってもらえればぁ十分だからぁ、！！」

は？こいつ、ただのぶりっ子じゃん

千冬「萌子さん…優しいんすね」

A「ねぇ……？意味わかんないんだけど
ふざけんな？見損なった？知らねぇよ｡
私、その萌子って子知らないよ？」

みんなどうしたの、急にさ

ﾏｲｷｰ「お前、……そろそろ大概にしろよ！」

ふざけんなよ！

A「じゃあ私がやったっていう証拠あんのかよ！」

ﾄﾞﾗｹﾝ「萌子のこの腕の傷が証拠だろ？！」

それは、完全なるメイクだった

萌子「わたしぃ、Aちゃんに謝ってもらえればぁ、それで終わるからぁ、」

私は、何もやっていない

ﾏｲｷｰ「萌子がそう言ってんだぞ！謝れ、A!!」

いや、無理｡自分がやっていないことを謝るつもりは無い

東卍も、落ちたんだな

A「私、東卍抜ける｡自分がやっていない罪を被る必要は無い。それじゃ」

ﾏｲｷｰ「おい、待て！A!!!!!!!」