私、一応特級呪術師「呪術廻戦」 (ページ16)

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恵「いますね呪い」

「「『嘘つきーーー！六本木ですらねーー！』」」

『やっぱそうだよね…信じた私が馬鹿だったわ…
悟の金で美味い物食べようと思ったのに…』

釘「地方民をもてあそびやがって」

めちゃくちゃイラついてんじゃん野薔薇ちゃん。

悠仁くん切り替えたな……

いや諦めたのか？

悟「でかい霊園があってさ。廃ビルとのダブルパンチで呪いが発生したってわけ」

虎「やっぱ墓とかって出やすいの？」

恵「墓地そのものじゃなくて
墓地＝怖いって思う人間の心の問題なんだよ」

虎「あー学校とかも似た理由だったな」

釘「ちょっと待ってコイツそんなこと知らないの？」

恵「実は……」

釘「飲み込んだぁ？！特級呪物をォ？！

きっしょ！！ありえない！！衛生観念キモすぎ！！」

虎「んだと？」

恵「それは同感」

私も同感……だけど、教師として言わないよ。教師として

悟「君達がどこまで出来るか知りたい

ま実地試験みたいなもんだね」

そういう事か

『悠仁くん、野薔薇ちゃん。2人で廃ビルの呪いを祓ってきて』

釘「ゲｯ」

虎「あれ？でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ。

俺呪術なんて使えねぇよ」

悟「君はもう半分呪いみたいなもんだから

体には呪力が流れているよ

ま、呪力のコントロールは一朝一夕じゃないから

これを使いな」

虎「おぉ」

悟「呪具〚屠坐魔〛」

『呪力の篭もった武器だよ。これなら呪いにも効くね』

って……これ真希ちゃんが持ってたやつじゃ……

まあいいや！

悟「あーそれから、宿儺は出しちゃダメだよ

あれを使えばその辺の呪いなんて瞬殺だけど

近くにいる人間も巻き込まれるよ」

『じゃ、行ってらっしゃいー！』

恵「やっぱ俺も行きますよ」

悟「無理しないの病み上がりなんだから」

恵「でも虎杖は要監視でしょ」

悟「まぁね、でも今回試されてるのは野薔薇の方だよ」

『あ〜悟の金で焼き肉が食べたーーい！』

恵「あんたは緊張感持ってくださいよ」

『まあー？どーせ？大丈夫でしょ』

悟「まあ、大丈夫そうだよね」

恵「ﾊｧ……」

『待ってる間暇だな……』

ぼそっと呟いたら……

悟「よし！五条悟の良いところで山手線ゲーム！」

……始まってしまった

恵くんの顔の雲行きが怪しいよ。

悟「全部！」

次、私だな(結局やる)

『金持ち』

悟「A、僕は金じゃないんだよ。

後、Aも特級呪術師だよね？

高額収入だよね？」