マリンフォード頂上戦争 その3 ページ30
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白ひげが号令をかける
「オーズを踏み越えて進めェ！！」
その声を合図に海賊達は一気に陸上へ駆け上がっていく
だが七武海ドフラミンゴが立ちはだかる
戦場のど真ん中で大笑いするドフラミンゴ
「正義は勝つって！？
そりゃあそうだろ、勝者だけが正義だ！！！」
場はさらに混沌していく
氷の魔女 ホワイティベイが湾を突破したとき
海軍はある作戦を全艦に通告する
白ひげはずっと待っていた
センゴクが頭脳戦で仕掛けて来るのを。
処刑台へガープが上がって来る
「エース貴様！！
なぜわしの言う通りに生きなんだ！！！」
ガープの目には堪えきれなかった涙が溢れていた
______マリンフォードで戦争が激化していた頃
ルフィ達を乗せた軍艦は偶然開いた正義の門を入って進んだところで、突然の大津波にさらわれてしまい、突然の凍りつきによって、空高い位置で立ち往生していた
下を見下ろすとすでにマリンフォードでは戦争が始まっていた
焦るルフィとユリに追い打ちをかけるように軍艦の電電虫が鳴り、全海軍一斉通達を喋り出した
エースの処刑時間を予定よりも早める
これを聞いたルフィとユリを始めとする脱獄一行が先を急いだそのとき、
軍艦下の氷が破けてルフィ達は軍艦ごと真っ逆さまに戦場のど真ん中へ墜落した
「あああああああ…
あ！おれゴムだから大丈夫だ！！
ユリ、おれにつかまれ！！」
『わ、ありがとうルフィ』
「貴様妹と2人だけで助かる気カネ！！」
突如戦争のど真ん中に現れたインペルダウンの脱獄一行
皆んなの驚愕をよそにルフィとユリは処刑台にいるエースがまだ無事であることに気づく
「エ〜〜〜ス〜〜！！」
エースはルフィとユリの姿を見つける
センゴク元帥は怒る
「ガープ！また貴様の家族だぞ！！」
「ルフィ〜〜！！ユリまで〜〜！！」
今度ばかりはガープも頭を抱えた
ルフィがクロコダイルから白ひげを庇い、白ひげが忠告をするが、ルフィは白ひげにくってかかった
あの白ひげと対等に張り合うルフィの自信に海賊一同がショックを受けていた
ルフィは白ひげに海軍側の計画を教える
白ひげは考えたが、まだ戦局を見る必要があった
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作者名：そふと | 作成日時：2024年2月23日 18時
