シャボンディ諸島 その2 ページ11
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ハチは一味にシャボンディ諸島のことを教えてくれた
注意点はたくさんあるが、楽しいこともたくさんあった
この島に住む人達は島にたくさん浮遊するシャボンを上手く利用して生活しているらしい
まずは「ボンチャリ」
1台レンタル500ベリー
買うなら1万ベリー
ここでナミ・ロビン・ユリは買い物に行くためにルフィ達と別れた
「ユリ、念のため顔が見えにくいものを買いましょう」
ロビンの提案でユリは大きく深めのフードがついたパーカーを羽織る
大きなフードはユリの頭をすっぽり覆い隠してくれた
「…ねえ、この島、なんか変じゃない…？」
シャボンディ諸島の異様な空気感を感じ、不思議に思うナミとユリ
ロビンは2人に悪しき歴史を語る
「魚人族と人魚族は ”魚類” と分類されて、世界中の人間達から迫害を受けていたの
みんなが彼らを蔑んでいた……」
衝撃を受ける2人
「あの強い魚人達を…！？」
ナミもユリも魚人の強さはアーロンパークで身をもって経験している
「”多勢” という力には何者も及ばないわ」
ロビンの言う通り、
ここシャボンディ諸島では
「魚人族」「人魚族」差 別
「人買い」「奴 隷」
2つの悪しき歴史が色濃く残っていた
…
3人に沈黙が訪れていると、
上空からサンジが要請したトビウオライダーズが迎えに来た
事情を聞いた3人もケイミーを探し始めた
…
______…一味がケイミーの捜索をしている頃、
ケイミーは1番GRのヒューマンオークション会場の倉庫にいた
ヒューマンオークションに集まってくる人々はどの人も、
今日はどんな奴 隷を落札しようかとワクワクしているのがわかる
そこには罪悪感など全くないのだ
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作者名：そふと | 作成日時：2024年2月23日 18時
