運命の人はあなたでした。2 (ページ15)

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「月だー！」

阿「ほんとだね笑笑」

とか望遠鏡の中を覗ながら話していた

阿「ほら、あれが夏の大三角でデネブとアルタイルとベガ」

「それは、知ってる！笑笑」

阿「ベガが織姫でアルタイルが彦星デネブは橋って言われててその上で2人はデートしてたって言われてたんだよ」

「へぇー、でも七夕って酷い話だよね」

阿「年に1回しか会えないから？」

「んー、それもあるんだけど、
仕事しないのがいけないのが悪いのにっていっつも思っちゃって」

阿「確かに笑笑
笹音さんらしいね、でもそれほど夢中になれたんだよその結果がただ悪くなってしまった」

「阿部くんならどうする？もし離れ離れになって年に1回しか会えなくなったら」

阿「僕は、毎日会いたいからだからめちゃくちゃ仕事してこれからもちゃんとしますって認めて貰って一緒に過ごせるようにするかな」

「阿部くんらしい、さらいに行くとか1日大切にするとかじゃなくて、ちゃんとみんなが認める形にするって」

阿「んーまぁ、そっちの方が気持ちいいじゃん」

なんて互いに見つめ合ってなんの話だよって笑いながら星空を見た