運命の人はあなたでした。2

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「よし！行こう！ごめんね、待たせて」


阿「いえいえ、では行きましょう！
僕、車借りてきたのでとってきますね。」


阿部くんが車をとってきてくれて、ショッピングモールに向かう途中に運転してる阿部くんの横顔を無意識に見つめていた


阿「あ、あの、そんなに見られると緊張します笑笑
僕運転苦手なのであんまり見ないで下さい！」


そう言われハッとして、私自身も顔が赤くなるのを感じるのと同時に阿部くんをチラリと見ると同じように耳まで顔が真っ赤になっていた


「阿部くん、今日はごめんね。アラームかけ忘れちゃって」

阿「全然大丈夫です。正直なんだか嬉しかったです。自然な笹音さんを見れたのとすっぴんの笹音さんを見れたの」


え、、、そうだ、私阿部くんにすっぴん見られてるじゃん！


「えっと、すっぴんは見てないってことにして下さい」


急いでいて気がつかずにすっぴんを見せてしまったことがとても恥ずかしくて、私1人だけ車の中で顔が真っ赤になってしまった。

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