【ｄ！】全ては作家の手の中に。 (ページ6)

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あとがきページ6

どうも皆さん、おはこんばんにちは御機嫌よう
華薔薇優蘭桜(ハナバラユララ)と申します。

いやあ!皆様!完結!!ふぅ!!素敵ッ!!!いよっ!!イケメン!!!流石完結様!!!()

3日に分けて投稿してますけど、実は一日で書いてますからね
疲れました
非公開にしてどんどん出していくタイプの小説です。挑戦してみました

もともと、これは屑夢主が異世界の主役になる長編小説の予定だったんですよ。
いや、流石にかけ持ちしすぎで死ぬ!!と思い無理矢理短編にしました
だから｢あれ?何かオチが急展開…｣って思った方も多いと思います
大変申し訳ありません…

さて、解説ですね
解説するところもないと思いますが

まず、夢主は目が覚めたら自分の書いた夢小説の中にいた
そして能力を使ってゾムさんを従わせ、これからも他の主役達を従わせようと旅に出ます

＿＿しかし、その世界が、実は自分ではない｢エーミール｣という男にツクラレタ世界で、
手の平の上で踊らされている…みたいな感じです
その世界に閉じ込められていて
気付いていないが、自分自身も物語の｢主人公｣、｢登場人物｣になっている、というものですね。

ちなみに、詠梦＿＿夢主の苗字、｢ながむ｣は
詠む、からとってます
ながむ、という読みの方と、よむ、という読みの方一応どちらともの意味があります

｢ながむ｣は詩歌、俳句などを作る
｢よむ｣は〃と、文字で書かれたものを一字一字声に出して言う。文字や文章、図などを見て、その意味・内容を理解する
という意味があります

まあ文字書き…ってことを苗字に表しただけで
特に深い意味はありません ()

夢主は永遠に綴られる物語から脱出出来たのでしょうか?
出れたとしても一生彼に閉じ込められるでしょうけど
それとも、永遠に彼の｢所有物｣として｢物語｣として｢登場人物｣として、愛されるのでしょうか?見られ、綴られ続けるのでしょうか?

エミさんと言えば蝶の標本!というイメージがあるので
最後に捩じ込みました
実際、標本の様なものです
自由がなく、永遠に其の儘で、綺麗なままで見られ続ける

まあ、この後の展開は皆様にお任せします
彼の永遠となるか
永遠から出て
彼に閉じ込められ、一生愛されるか
それとも、気づきこっそり出て、幸せになるか

それではまたどこかの夢で。

【ｄ！】全ては作家の手の中に。【em】

完

2022.7月8日

実は、この世界だって物語かもしれない
この世界は｢現実｣だと｢本物｣だと
一体誰が証明できるのでしょうか