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朝
昨日のことはあまり覚えていない。ただ知らない男性の姿が見えて優しく手を握ってくれていたような気がした。
「部屋から出てみようかな？」
部屋から出てリビングに行くと男性がいた
A「あの…」
西島「あれ？まだ寝てなくていいの？熱は？」
A「熱？」
西島「あれ、覚えてない？笑」
「君はね昨日路地に座ってるのを俺が発見したの。それで声掛けても反応なくて、近ずいて見たらすごい熱で…」
「それで俺の家に運んだんだ」
A「す、すいません！あの、私帰ります！！」
そういってリュックを持って玄関に向かおうとしたら
西島「待ちなよ。君さ。なにかあるでしょ？」
男性にそう言われた瞬間また呼吸があらくなってしまった。
A「はぁ…はぁ…はぁ…」
「いや、大丈夫ですから！！ほんとにありがとうございま…」
そういい家を出ようとした瞬間くらってした
西島「おい、大丈夫か、、ってあっぶねぇ」
「誰が帰っていいっていった？君さ。俺と一緒に暮らさない？」
A「でも…」
西島「どうせ帰る家なんてないんだろ？」
A「なんで知ってるんですか？」
西島「いや。見ればわかるでしょ笑」
「話せるようになったらいつか話してほしい。何があったのか。」
A「わかりました…」
西島「ところで名前は？」
A「AAです」
西島「じゃあAって呼ぶね？」
「俺は西島隆弘っていいます！隆弘…隆弘って呼んでよ。」
A「隆弘…わかりました」
西島「あ、あと敬語はなし。タメで話そう。」
そして私と隆弘と2人の生活が始まった。
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作者名：Yuppy | 作成日時：2018年5月8日 7時
