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Aside
一日の疲れの影響もあってか
日没が近なってちょっと暗なった道を、私らはお互いに口を開かず歩いてた。
さっきのこともあって、心臓の鼓動が鳴り止まん。
出｢金澤さん｣
『っ、はいっ！』
急に緑谷君が話しかけてきたもんやから、めっちゃびっくりしてもうた。
出｢警報が鳴った日…人に流される僕のことを見つけてくれて
…手、ずっと…握っててくれたよね｣
『う、うん…』
飯田君が大活躍を見せたあの日
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飯｢ただのマスコミです！
なにもパニックになることはありません、大丈ー夫！！
ここは雄英！！最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう！！｣
飯田君の言葉によって、人混みが落ち着いた後も
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『あっ！？ご、ごめん！手…！』
出｢だ、だだ…大丈夫…｣
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私らはしばらく、手繋いだまんまやったんや。
思い出すだけで恥ずかしい。
『ごめんなっ！あん時…周りにめっちゃ人おんのに、ずっと…！』
出｢いやっ、ちがくて…その…嬉しかったっていうか…！
ちゃんとお礼言えてなかったからっ！
その…ありがとう｣
緑谷君は優しい。
どんなに些細なことでも絶対にお礼言うてくれるし
((この人とおって、嫌な気分になる人なんかおらんと思う))
私は思わず微笑んだ。
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言うてる間に、私の住むアパートが近づいてきた。
『ここ、私ん家！ごめんな遠いのに。送ってくれてありがとうね』
出｢うん…！僕のことはほんと、気にしないで！｣
今度こそお別れか…
((って、月曜にまた会えるのに、何をネチネチ言うとんねん私は！))
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出｢あのっ、金澤さんっ…！｣
それでもやっぱり、まだ帰りたくないって思ってたら
さっきみたいに緑谷君が先に口を開いた。
私が帰りたくない思てんのを察してるかのように、さっきから緑谷君が話しかけてくれる。
出｢その、こ、これっ…！｣
そう言うて緑谷君が私に差し出したんは
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可愛いリボンでラッピングされた、ちっちゃい袋やった。
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FF召喚士(プロフ) - はいちゅうさん» コメントありがとうございます！いつも見ていただきありがとうございます！サブぼろって言うんですね、初めて聞きました(笑)主人公は私の喋り口調そのままなので、たまに意味わからんかもしれませんが、懲りずに読んでいただけるとありがたいです…m(_ _)m (2018年1月2日 21時) (
レス) id: e9b5c0b1a4 (このIDを非表示/違反報告)
はいちゅう - いつも楽しく読ませてもらってます！私の地域では鳥肌のことさぶいぼじゃなく、サブぼろって言いますよーwちなみに三重県人ですw (2018年1月2日 21時) (レス) id: be9973cca7 (このIDを非表示/違反報告)
FF召喚士(プロフ) - モコさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてほんまに嬉しいです、応援ありがとうございます！コツコツ更新していきますので、よろしくお願いします！ (2017年9月3日 16時) (レス) id: e9b5c0b1a4 (このIDを非表示/違反報告)
モコ(プロフ) - 主人公が同じヒーロー科の作品しか見たことなかったので、普通科という設定は新鮮でとても面白いです！出久好きなのでいっぱい出てきてくれてとても嬉しいです！更新頑張ってください！応援してます！ (2017年8月30日 2時) (レス) id: fe19797a51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FF召喚士 | 作成日時：2017年8月18日 19時
