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コビーside
報告のために僕の部屋へ来たAさんは
テキパキと電伝虫を設置していたが
僕たちは一緒にベッドに腰をかけることになる
うわぁぁ、近いよ
僕の部屋にAさんがいて
僕が寝るベッドにAさんがいて
息があたるくらい近くにいる
いつもは底の高い靴を履いてるから目線が同じだけど
ベッドに座ればそれなりに差が出る
僕の方がAさんより重いから、
ベッドもこちらに傾いていて
Aさん若干斜めってる
可愛い
私服のAさんは白のトレーナーに黒の短パンという
シンプルな格好だった
だけど、いつも長ズボンを履いてるAさんの
白くて綺麗な足が見えてるわけで
落ち着け、落ち着くんだ、コビー大佐
今Aさんは報告中だぞ
うわぁ喋ってる、ちっちゃくて桜色の唇が動いてる…！
わ、まつ毛長いバサバサしてる
目も大きいパチパチ瞬きしてる
あぁぁぁぁ、そういう思考になるな！！
そう思い俯くと、ベッドの淵に置かれた小さな手を見る
ちっちゃい…！！
こんな小さくて華麗な手で海賊をぶん殴ってるなんて
考えられない
肩周りも華奢で細くて、
腕だって僕が力を入れれば折れてしまいそうだ
ベルトで締められた腰を見れば
ほっそ！！！
僕の半分ある！？
というか、体を前屈みにしていて
その、お尻が突き出す様に
腰がキュッとカーブしていて
なんとも、えっちだ
あぁぁぁぁぁぁ！！！
早く報告終えて部屋に帰ってほしい！！！！
任務中にこんなこと考えるなんて…！！！
とりあえず、余計なものを視界に入れないために
目をぎゅっとつむって
Aさんの報告を聞いていた
『よし、あとは夜まで待つのみねコビーくん
ッ…！』
報告が終わり僕が目を開けたタイミングに
Aさんもこちらを見た
その驚いた表情からして
今の今までこの距離に気付いていなかったらしい
ちょっとムカつく
僕だけ悶々と考えていたみたいで
いや、事実ではあるが…
Aさん、ひょっとして
僕のことなんとも思ってないんじゃないか？
なんだか、胸の辺りがモヤモヤする
もしかしたら僕は、このたった2ヶ月の間に
Aさんの事を
.
.
.
好きになっていたみたいだ
.
.
いつからなんだろう
どうして、今気付くかな
この後も任務があるのに
というかこの気持ちを自覚した今
この状況、結構辛い
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りり - コビーのことすごい好きなのかな。。私もコビー大好き。次も楽しみにしてます。 (2022年12月19日 20時) (
レス) @page1 id: 856cad5503 (このIDを非表示/違反報告)
チトセ - 凄く面白くて、ワクワクするので続きがめっちゃ楽しみです！！ (2022年10月2日 19時) (レス) @page20 id: 11d333baeb (このIDを非表示/違反報告)
ユヅ(プロフ) - 神作品の予感がプンプンしていたので見にきました。そしてこの作品のおかげで楽しみが一つ増えました😇。応援してます！！ (2022年9月20日 21時) (レス) @page2 id: 9898b37776 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はにーちゃん | 作成日時：2022年9月20日 2時
