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ヘルメッポside
コビーとAさんは
とある国で催眠術を使い支配していた
コブラ・ジフを討伐し戻ってきた
その国の国民たちは
討伐された夜、全員気を失っていた
元々夜中であるため寝ている人が多く
幸い怪我人などは出なかった
長い間の催眠から突如解放された影響だろう
まだ人の目覚めぬ朝
コビーとAさんから報告が来た
ガープ中将の指揮する部隊が派遣された
国民のサポートとして、医療、食、情報
それらを支援しに
また2人を回収、コブラ・ゼフを確保しに行った
軍艦が着くころには日は登り、国民は目を覚ましていた
そして、全員が王城に集められており
そこでAさんが現在の状況を国民へ伝えていた
『これは、海軍のせいです
もっと早く気付き、助けに来れば良かった
私はその想いでいっぱいです
そして、皆さんの3年と言う月日を奪ってしまい…』
「『誠に申し訳ございません…！！』」
王城へ着いた、軍はその光景を見ていた
膝をついて謝罪をする
コビーとAさんの姿を
その場は国王がおさめてくれた
むしろ国王も国を救ってくれたことに感謝していた
.
「なんかよ、あの2人仲良くなりすぎじゃね？」
とある一点を見つめながら
近くの海兵に話しかける
「俺も思ってました」
「ぼくも」
その2人とは当然
コビーとAさんであった
コブラ・ジフ討伐から1週間
彼らが話す場面をよく見かけるようになった
ある時は甲板で
ある時は見張り台で
ある時はキッチンで
ある時はトレーニングルームで
ある時は本部の会議室で
ある時は本部の休憩所で
ある時は浜辺で
船でも本部でもどこでも2人で行動している様だった
真剣な顔で話してる時もあれば
2人で笑い合ってる時もある
側から見れば付き合っている様にも見えるが
どうにも、そういう訳ではないらしい
だが、一方通行の想いという訳でもなさそう
__『ねぇねぇ、コビーくん？』
__「なんですか？」
__『あ、また敬語〜』
__「そろそろ諦めてくれませんか」
__『無理ぃ〜』
「はー、やだやだ
見てるこっちがむず痒くなる」
彼らの声が途切れ途切れ聞こえてくる
何を話すことがあるのやら
あんだけ一緒にいて話す話題が尽きないのは
どういうこっちゃ
2人に今後、進展があるとは思えんが
どちらかが、想いを伝えれば
その関係が変わるってのに
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りり - コビーのことすごい好きなのかな。。私もコビー大好き。次も楽しみにしてます。 (2022年12月19日 20時) (
レス) @page1 id: 856cad5503 (このIDを非表示/違反報告)
チトセ - 凄く面白くて、ワクワクするので続きがめっちゃ楽しみです！！ (2022年10月2日 19時) (レス) @page20 id: 11d333baeb (このIDを非表示/違反報告)
ユヅ(プロフ) - 神作品の予感がプンプンしていたので見にきました。そしてこの作品のおかげで楽しみが一つ増えました😇。応援してます！！ (2022年9月20日 21時) (レス) @page2 id: 9898b37776 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はにーちゃん | 作成日時：2022年9月20日 2時
