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＿ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
突然鳴り響いたインターホンのような音に
全員の注意がそちらに向く。
『こんな時に来客？』
｢きっとフカボシ王子だ！！｣
先程、右大臣と呼ばれていた家来がそう言うと
何を思ったのかインターホンにゾロが応答した。
｢もしもし誰だ？｣
｢わーお前が出るなー！フカボシ王子お助けを〜〜！！｣
悪意は無いのに話がどんどんややこしい事になっている気がする。
船長不在でもこの有様ではもうどうしようもない。
｢そちらで何が起きているのですか！？
今すぐに"連絡廊"を下ろし、総門と王宮の御門を開けて下さい！！｣
今、竜宮城の通路はすべて閉鎖されているので
中から開放しないかぎり向こうか宮城内へ入ることは不可能な状態にある。
｢開けたらどうなる、そいつはできねェ。｣
『何言ってんの！！正直に話しましょ！？』
｢お前ら、いっそおれとケイミーも縛ってくれ！！
共犯になっちまう･･･｣
ナミ達と一緒にやってきた人魚のケイミーとペットのパッパグは
顔面蒼白ながら必死に訴えるがゾロは聞いていない。
何か考えがあるのかどうなのか
ひとまず極悪海賊と見なされたことには変わりない。
所謂ピンチと言うやつだ。
｢フカボシ！！そやつは"麦わらの一味"の三刀流剣士、懸賞金1億2千万B！！
"海賊狩り"のゾリじゃ！！｣
｢ゾロだよ！！！｣
すかさず王様に訂正を入れるゾロだが
真剣な表情に戻るとある取引を持ちかけた。
｢こっちには大量の人質がいる。
こいつらの命が惜しけりゃあそっちでおれ達の出港準備を整えろ！
必要なものは、コーティングしたウチの海賊船サニー号に
暗黒女1人、ロボット1体、たぬき1匹、エロガッパ1匹だ｣
なるほど、
確かにここまでの騒ぎを起こしてしまって
ホイホイと帰れるわけも無い。
『あんたもたまにはやるじゃない』
｢あたりめェだろ｣
そして条件をのむ事を約束した王子達は
元王下七武海"海峡のジンベエ"からルフィへの伝言を残し
その場を去った。
＿＿
｢1つ、"ホーディと戦うな"
もう1つ･･"海の森で待つ"！！！｣
この後、私達は魚人島の運命を変えることになる。
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いのぺい(プロフ) - マリアさん» そんなお言葉を頂けて感動しております(＞＜)ありがとうございます！パンクハザード編は別小説にて書いてしまっているので、違う形ではありますがご期待に添えられるように番外編などをかければいいなと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね^^ (2019年10月5日 19時) (
レス) id: bdfa97ae9a (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - もう、本当最高です！！！この恋人たち可愛すぎます(*^_^*)私、ローが好きなのでパンクハザード編でローと親密になってゾロが嫉妬するのが見てみたいです！！更新楽しみにしてます！！ (2019年10月5日 19時) (レス) id: 4cdcd75303 (このIDを非表示/違反報告)
いのぺい(プロフ) - るなさん» ありがとうございます(＞＜)良かったです！ (2019年10月4日 22時) (レス) id: bdfa97ae9a (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - えーーー！(T_T)最高です、、 (2019年10月4日 20時) (レス) id: e1ea64eec7 (このIDを非表示/違反報告)
いのぺい(プロフ) - エースファンさん» ありがとうございます。最後まで頑張ります^^ (2019年10月4日 19時) (レス) id: bdfa97ae9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのぺい
| 作成日時：2019年9月1日 16時
