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ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾗｲﾝ
"偉大なる航路"
＿＿シャボンディ諸島
私達麦わらの一味は2年間の修行を経て
今日このシャボンディ諸島に集まるはずだった。
それなのに･･･
『もうみんな集まる頃なのに何でこんな目に遭わなきゃならないの！？
絶対あんたのせいねゾロ』
｢ちげェよ！！
あのじいさんの説明が悪ィんだ！！｣
どういう訳か私達2人はどこかの海賊船で
深海に向かっている途中である。
『ありえない、完全に巻き込まれたわ
さっさとこんな船ぶった斬って！！！』
｢てめェはまた俺に指図すんのか！！｣
『あんたは私の言う通りにすればいいのよ
早くやりなさい』
｢･･･地獄に落ちろ｣
『聞こえないわ』
いつまでもグチグチうるさい男だ。
こっちは何度こいつの方向音痴に迷惑かけられたか分からないというのに。
｢おい貴様らァ！何でおれ達の船に乗ってやがる！！！って
････うぉぉ美人だァァ♡｣
ゾロとの言い合いに気を取られて気づかなかったが
いつの間にか私たちの周りにはこの船の持ち主である海賊達。
突然話しかけられた事に驚き
私が振り向けば 顔を赤く染めながら鼻の下を伸ばしている。
『誰よあんた達うるさいわね、斬るわよゾロが』
｢結局おれかッ！！｣
なんて言いつつもコイツはもう斬る体制だ、
こういう時に頼りになるところは変わっていない。
｢A、そこ動くなよ｣
『えぇ』
その瞬間、太刀筋の見えない斬撃で
あろうことか私達の乗った海賊船を真っ二つに割った。
｢よし、終わり｣
『･･･あんたどれだけ強くなってんのよ』
この問いかけに本人からの返答はなく
代わりに切り口からコーティングが割れ、バラバラになった船は地上に戻っていく。
『可哀想な人たち』
｢しかたねェ、こいつらの運命だ｣
『本当に自分勝手ね』
今に始まったことではないが一応嫌味も込めて伝えておく。
どうせ彼は気にしていないのだけど。
そして船が私たちを乗せたまま地上に出たところで
船着場の前に見覚えのある後ろ姿を見つけた。
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いのぺい(プロフ) - マリアさん» そんなお言葉を頂けて感動しております(＞＜)ありがとうございます！パンクハザード編は別小説にて書いてしまっているので、違う形ではありますがご期待に添えられるように番外編などをかければいいなと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね^^ (2019年10月5日 19時) (
レス) id: bdfa97ae9a (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - もう、本当最高です！！！この恋人たち可愛すぎます(*^_^*)私、ローが好きなのでパンクハザード編でローと親密になってゾロが嫉妬するのが見てみたいです！！更新楽しみにしてます！！ (2019年10月5日 19時) (レス) id: 4cdcd75303 (このIDを非表示/違反報告)
いのぺい(プロフ) - るなさん» ありがとうございます(＞＜)良かったです！ (2019年10月4日 22時) (レス) id: bdfa97ae9a (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - えーーー！(T_T)最高です、、 (2019年10月4日 20時) (レス) id: e1ea64eec7 (このIDを非表示/違反報告)
いのぺい(プロフ) - エースファンさん» ありがとうございます。最後まで頑張ります^^ (2019年10月4日 19時) (レス) id: bdfa97ae9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのぺい
| 作成日時：2019年9月1日 16時
