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✩
「えっと…」
長「俺はAに幸せになって欲しいだけだから。
だからゆっくり考えて好きな方選んだらいいよ。
まあ俺はAのこと幸せにできるのは俺しかいないって思ってるけどね〜。」
そう言って笑う長妻くんは
さっきの真剣な顔からいつも通りの優しい表情に戻っていた。
もし今長妻くんが隣にいてくれなかったら
わたしは今きっと部屋でひとりで泣いてたと思う。
いつもだ。
わたしが辛い時にはいつも
当たり前のように長妻くんが隣にいて話を聞いてくれた。
長妻くんがいなかったらきっと
わたしはどうなっていたんだろ。
長「よし、帰ろっか。」
「うん。」
ブランコから立ち上がろうとすると
長妻くんが目の前にきて
手を伸ばしてきた。
わたしはなんのことかわかんなくて
頭にはてなを浮かべていると
長「ははっ、手、繋ぎたいなって。」
そんなことを言うから
顔がどんどん熱を帯びていくのが自分でもわかる。
でもそんなの長妻くんに見られたら終わりだ。
だから長妻くんを置いてわたしは
早足で歩き出した。
「繋ぐわけないでしょ！
はやく来ないと置いてくよー。」
長「えー、繋いでくれてもいいのにー。
待ってよー。」
長妻くんのひとことひとことにドキッとするなんて
わたしじゃないみたい。
あー、もう！調子狂う！
✩
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いちご(プロフ) - ありがとうございます！がんばります！！ (2018年3月2日 23時) (
レス) id: 3cfdee1a3c (このIDを非表示/違反報告)
まかろん - いえいえ！直してくれてありがとうございます!!これからも更新頑張ってください！ (2018年3月2日 21時) (レス) id: c182a25fb2 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 教えていただきありがとうございます！すいませんでした(汗)今直しました！ (2018年3月1日 13時) (レス) id: 3cfdee1a3c (このIDを非表示/違反報告)
まかろん - 夢主の名前が設定出来なくて○○になってますよ！ (2018年3月1日 9時) (レス) id: c182a25fb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな | 作成日時：2018年3月1日 1時
