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ポンポンと頭を撫でながら、優しくあたしの目を覗き込んでくるお父さん。
あたしはフルフルと首を横に振った。
「ううん。お父さんと、行きたい」
小さな声でポツリと言えば、お父さんは笑った。
「よし。じゃあ約束な」
「うん！」
お父さんの優しさに、胸の辺りがポカポカする。
こういうとき、生きてて良かったなぁって思う。
あたしは幸せ者だって、実感する。
あたしの両親が、お父さんとお母さんで、本当に良かった。
お姉ちゃんが帰ってきたのは、日も沈んで暗くなってからだった。
「ただいまぁ」
「おー、帰ったか、蘭」
「おかえりなさい、お姉ちゃん」
「あら、A来てたのね。ずいぶん久しぶりじゃない。今日は泊まるの？」
「うん」
久しぶり会ったお姉ちゃんは、にこにこと笑っているけどなんとなく元気がないように見える。
あたしはお父さんと顔を見合わせた。
「蘭、新一はどうした？ 一緒だったんじゃねぇのか？」
「遊園地から帰るまでは一緒だったわよ。でも途中で……」
そう言って思い出すように視線をさ迷わせるお姉ちゃん。
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あまね(プロフ) - おわってもうた！？ (1月1日 4時) (
レス) @page35 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
ゆのん(プロフ) - 更新して欲しいです。 (12月28日 23時) (レス) @page35 id: 9b31ba286d (このIDを非表示/違反報告)
ふゆーれい(プロフ) - 完結？もう終わり？ (2022年7月23日 0時) (レス) @page35 id: 5fc4c4d6bd (このIDを非表示/違反報告)
結弦(プロフ) - 更新もうないんですか？ (2020年8月29日 14時) (レス) id: a5089de55d (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 更新されないんでしょうか？ (2020年8月6日 16時) (レス) id: 123a0a7152 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな | 作成日時：2018年6月13日 14時
