★第71話★ “はぐれ鬼”2 ページ2
(人1)が中央広間へ行くと...
(人1):「...やっぱりね。あんた等か...」
そこに居たのは...
?:「ふん。土方とやらに会いに来たのだが...まさかお前が来るとはな...蒼雪家の生き残りよ。」
(人1):「(ムカッ)その呼び方ムカツクから止めてくれる?じゃないと...「斬っちゃうよ?」!?」
(人1)は驚いた。まさか、ここに居るとは
思わなかったからだ。
(人1):「総司...何でここに...?」
総司:「『何で』って...君の様子が明らかに
おかしかったからね?後をついて来たんだよ。そしたら、そいつ等が居たからね。」
(人1):「(v_v`)ハァ……。
『中央広間には来るな』...と、そう言いませんでした?......土方さん?」
土方は襖の奥から姿を見せて...
歳三:「俺は“分かった”なんて一言も言ってねぇぞ?(ニヤッ)」
と、(人1)の問に答えた。
(人1):「......。」
総司:「それにしても、こんな所まで来ていたとはね。鬼さんよっぽど暇みたいだよね?」
と、沖田は風間...そして天霧を茶化すように話した。
天霧:「我々は、薩摩の命で密書を届けに参りました。まさか、戦に巻き込まれるとは。」
天霧がそう答えた。すると、風間は土方の姿を見るやいなや...
風間:「土方...か。」
刀の柄に手を添えようとする。しかし、天霧がそれを制した。
天霧:「これ以上人間に想いを抱くのは止めろと言った筈です。」
しかし...
風間:「余計な口出しをすれば貴様も斬るぞ?」
と答えた。
天霧:「鬼の仁義を欠き、一族の後ろ盾を失くして、“はぐれ鬼”になろうともですか?」
(人1):「!?」
風間は天霧を睨み......そして、刀のを天霧に突き付けた。
天霧はそれが答えなのだろうと察し、頭を下げた。
風間は、土方さんに目線を向け......
風間:「土方。いつぞやの屈辱を晴らす時が来たようだな。」
と、嫌な笑みを浮かべながら風間は言った。
(人1):「...(あの刀...まさか!?)」
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にゃお(プロフ) - 完結おめでとうございます!遅くなってすいません…… とても面白かったです!番外編で、夢主ちゃんが人質にされ、大怪我をおって総司が心配するというお話が見たいです!!シリアス大好き人間なので笑笑 よろしくお願いしますー! (2019年3月30日 22時) (レス) id: 90cfe03e70 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 総ちゃんさん» コメント、有難うございます!!この光のシリーズでは、番外編が既に作られています。もし、「こんなのがあったらなぁ」と言うのがございましたら、コメント欄にお願いします!! (2016年11月12日 16時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - 何度読み返しても感動しますね。番外編なんてあったら素敵(笑) (2016年11月12日 14時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 志羽(しゆう)さん» こんばんは(*^▽^*)ノ初めまして!!そこまで言って下さりありがとう御座います!!いえいえ、私なんてまだまだ未熟者です。この占ツクには私よりも文才力に長けた人ばかりです。ですが、本当にありがとう御座いますm(*_ _)m (2016年10月7日 0時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
志羽(しゆう)(プロフ) - すごくすごく感動しましたっっっ!!! 小説書くの凄く上手ですねっ!!! 私が今までで読んだ小説のなかで、一番上手で、一番おもしろくて、一番感動した小説でした!!!! (2016年10月6日 20時) (レス) id: 86837d8b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi
作成日時:2016年4月10日 2時