462:悪夢から解放するために ページ22
A:「さて、私の隠し事は一通り話したよ。………ところでイレブン。」
イレブン:「うん？」
イレブンは頭をコテンッと横に倒した。
A:「(その頭コテンッは精神的に来るからやめてくれ……(苦笑))私も今思い出したんだけどさ。」
イレブン:「うん。」
A:「…………あなたのご両親、多分あそこにいるよ。」
イレブン:「！！」
それだけの言葉でイレブンは瞬時に理解した。
ロウ:「そうか……イレブンが過去に戻った事でその出来事も戻っているのか……。」
グレイグ:「ええ、恐らく……。」
マルティナ:「イレブン、早くあなたのご両親を助けに行きましょう！！」
イレブン:「うん！！」
こうして勇者一行は慌ててユグノア地方のキャンプ地にルーラで向かい、ユグノア城跡地へと足を運んだ。
そして……
イレブン:「お前は……！！」
地下へ続く階段を降り、あの場所へ向かうとそこには足が6本生えた獅子の頭をした魔物の姿があった。
A:「バクーモス……きっとこいつも邪神のチカラを受けただろうから、あの時よりも格段に強くなってるはず。」
ベロニカ:「そしてアイツの隣にいる甲冑を着た人が……。」
ロウ:「さよう。イレブンの父であり、このユグノアの国王であった“アーウィン”じゃ。」
ロウがベロニカに教えていると禍々しい声が辺りに響いた。
「ゲファファ……腹が減ってガマン出来ん！！もっともっと覚めぬ悪夢に絶望しろ！！このままでは飢えじにしてしまうではないか！！」
と。
ベロニカ:「ちょっとアンタ！！そこで何してるのよ！！その人をどうするつもり！？」
ベロニカの声によりバクーモス･邪がこちらに気付いた。
「ゲファファ……うまそうな食材が現れたわい。お前らも我が糧にしてやろう。この邪神様のしもべ、バクーモスのな。邪神様が目覚めたおかげで我が身体にもすさまじいチカラがみなぎっているのだ！！この世の絶望をすべて食らい尽くせるほどにな！！」
バクーモス･邪は甲冑の人物……アーウィンを見ながら呟く。
「この嘆きの戦士は16年前の悲劇の中、無残にも散ったユグノア王の成れの果ての姿……。」
イレブン:「……知ってるよ。だから僕は父さんをお前が見せる悪夢から解放するためにここに来たんだ。これ以上、お前なんかのすきにさせてたまるか！！みんな、チカラを貸して！！」
勇者一行:「「「もちろん(だ/よ/よん)！！」」」
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弓 桜(プロフ) - 夏雨さん» うわあ、ありがとうございます！！これからもゆっくり更新していきますので宜しくお願いします！！ (2021年9月30日 8時) (
レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
夏雨(プロフ) - ドラクエ本当に好きなので嬉しいです…これからも更新楽しみにしています！ (2021年9月29日 12時) (レス) @page37 id: 892fd67213 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - リスタさん» コメントをありがとうございます！！もちろん、まだ投稿していないイベントも書く予定です！！……ボソッ）もしまた名前の間違いしてたら教えてください(もちろん、間違いのないように全力で読み返しますが心配ですので) (2021年9月9日 1時) (レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - ナナシ「頑張るやで！ニズゼルファを倒して、平和になるんやで！」ハッチ「次はハッスルダンスの村と人魚の女王セレンのお願いだな。次はセレナとセレンを間違えるなよ？」ドーリア「後は、夢主だけだな…。」 (2021年9月9日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - ロクリア「グレイグのオーノー！！で、笑ったぞ。」イオニア「やっぱり、グレイグはお笑いキャラだったね…。ww」 (2021年9月3日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弓 桜 | 作成日時：2021年8月23日 0時
