461:相棒 ページ21
グレイグ:「聞きたいことがあるんだが……ホメロスを助けてくれたのは……。」
A:「……正直に言うけど、私はこの世界に来てからあなたの親友を出来たら助けたいとは思ってたよ。でもそれを決めるのは私じゃなくてイレブンだ。……イレブンは“悪魔の子”と濡れ衣をきせられ、しまいには育ちの村も攻撃された。だからもし……もしホメロスさんの事が許せないというのなら、それも仕方がないと思ったよ。でも……そんな心配はいらなかった。だって彼は……敵対していたあなたにでさえ仲間になることを許したんだから。」
Aは微笑みながらグレイグにそう返した。
グレイグ:「そうか……。」
A:「だから礼を言うのなら私じゃなく、イレブンにね。ホメロスを助けると決めたのは、彼自身なのだから。」
グレイグ:「あぁ……そうだな。」
グレイグはイレブンに振り向いた。
グレイグ:「イレブン……改めて礼を言わせてくれ。ホメロスを助けてくれて心から感謝する。」
そう言ってグレイグはイレブンに礼を述べた。
イレブン:「いいえ……今度は助けられて良かったです。」
A:「さて……他に何か聞きたいことは？」
ロウ:「ふむ……ならお主はイレブンが……ワシらが邪神ニズゼルファを倒せることも知っておるのか？」
A:「………それはあなた達の努力次第だ。相手はなんと言っても邪神。だから“必ず倒せる”なんて私は言わないし、言えない。」
ロウ:「そうか……。」
シルビア:「Aちゃん……あなたも大変だったわね。」
シルビアの言葉を聞いたAは両瞼を閉じ、首を横に振った。
A:「いいえ。だってみんなが居たから。
大変だったのは未来から来たイレブンだよ。
…勇者の本当の敵は空の上にいる邪神なのだから。」
イレブン:「……僕にはカミュ。ベロニカにセーニャ、シルビアさん、マルティナ、ロウおじいちゃん、グレイグさん……そしてAのみんながいる。だからきっと大丈夫だよ。」
カミュ:「あぁ。オレ達ならあんなヤツも倒せるさ！！」
勇者一行:「「「うん/えぇ/はい/おう！！」」」
イレブン:「A、話してくれてありがとう。そして、今まで僕を支えてくれてありがとう。」
A:「支えたのは私じゃなくてカミュだよ。だって二人は……。」
イレブン/カミュ:「「“相棒”だからね(な)」」
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弓 桜(プロフ) - 夏雨さん» うわあ、ありがとうございます！！これからもゆっくり更新していきますので宜しくお願いします！！ (2021年9月30日 8時) (
レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
夏雨(プロフ) - ドラクエ本当に好きなので嬉しいです…これからも更新楽しみにしています！ (2021年9月29日 12時) (レス) @page37 id: 892fd67213 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - リスタさん» コメントをありがとうございます！！もちろん、まだ投稿していないイベントも書く予定です！！……ボソッ）もしまた名前の間違いしてたら教えてください(もちろん、間違いのないように全力で読み返しますが心配ですので) (2021年9月9日 1時) (レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - ナナシ「頑張るやで！ニズゼルファを倒して、平和になるんやで！」ハッチ「次はハッスルダンスの村と人魚の女王セレンのお願いだな。次はセレナとセレンを間違えるなよ？」ドーリア「後は、夢主だけだな…。」 (2021年9月9日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - ロクリア「グレイグのオーノー！！で、笑ったぞ。」イオニア「やっぱり、グレイグはお笑いキャラだったね…。ww」 (2021年9月3日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弓 桜 | 作成日時：2021年8月23日 0時
