456:未来のために ページ16
勇者一行:「「「……。」」」
Aがイレブンのことを全て語り終わると
──────サァ……
と、優しい風が吹いた。
イレブンは仲間達に合わす顔がない様で、頭を下げたままだった。
カミュ:「……何かを隠しているのは気付いてはいたさ。けど、お前はオレが話してくれるのをずっと待ってくれていたからオレから聞こうとは思わなかった。」
ベロニカ:「ラムダであたしと再会した時に泣きそうなカオをしてたのはそういう事だったのね。」
マルティナ:「急に背が伸びたと思ったけれど…今よりもほんの少し成長したイレブンなのね。どうりで強くなっているはずだわ。」
シルビア:「アタシの本名を聞いてもたいして驚かなかったのも、未来ですでに知っていたのねん。」
グレイグ:「……未来でも、オレはお前の勇者の盾としていさせてくれたんだな……こちらではホメロスを助けてくれてありがとう。」
と、優しい眼差しを浮かべながら彼らはイレブンに近付き感謝を述べた。
イレブン:「っ……ううん……僕が……弱かったから……誰も守れなかった……あんな怖い場所……で、ベロニカ……は、僕ら助ける……為に命をはってくれて……っ………忘れられた塔で、世界を救う方法があるって知って……でも過去に戻れるのは……勇者である僕……だけだって……みんな、止めてくれたけど……でも、僕は“みんなと一緒に”世界を見たかった……から……だか……ら……！！」
と涙ぐみながらそう述べるイレブンを、相棒であるカミュはそっと彼を腕の中で優しく包み、手触りのいい髪を撫でた。
カミュ:「ありがとな、イレブン。オレ達の為に身の危険を呈してまで過去に来て……これからの未来のために、助けてくれてありがとう。」
イレブン:「……っ、まだ、邪神…ニズゼルファを…倒さないと…だけどね……。」
セーニャ:「はい。私達全員で世界を救いましょう！！」
A:「(……めっちゃいい雰囲気を壊す勇気は私にはないなぁ…(苦笑))」
Aは全員が落ち着くのを待ち続けたのだった……。
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弓 桜(プロフ) - 夏雨さん» うわあ、ありがとうございます！！これからもゆっくり更新していきますので宜しくお願いします！！ (2021年9月30日 8時) (
レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
夏雨(プロフ) - ドラクエ本当に好きなので嬉しいです…これからも更新楽しみにしています！ (2021年9月29日 12時) (レス) @page37 id: 892fd67213 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - リスタさん» コメントをありがとうございます！！もちろん、まだ投稿していないイベントも書く予定です！！……ボソッ）もしまた名前の間違いしてたら教えてください(もちろん、間違いのないように全力で読み返しますが心配ですので) (2021年9月9日 1時) (レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - ナナシ「頑張るやで！ニズゼルファを倒して、平和になるんやで！」ハッチ「次はハッスルダンスの村と人魚の女王セレンのお願いだな。次はセレナとセレンを間違えるなよ？」ドーリア「後は、夢主だけだな…。」 (2021年9月9日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - ロクリア「グレイグのオーノー！！で、笑ったぞ。」イオニア「やっぱり、グレイグはお笑いキャラだったね…。ww」 (2021年9月3日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弓 桜 | 作成日時：2021年8月23日 0時
