〈第弐肆禄話〉 風邪 ページ6
───藤堂と雪羅が去り、早くももう十一月になった頃......
A:「......コホッ、コホッ。」
Aはここ最近、咳をする様になった。勿論、沖田がそれに気付かないわけがない。
総司:「Aちゃん、最近咳してるね...風邪でもひいちゃったかな？」
沖田の問にAは笑顔で答えた。
A:「大丈夫。少し
総司:「......。」
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その日から沖田は、Aが何か家事をする
今は庭に出て、洗濯物を干している所だ。
A:「えっと...沖田さん。私に合わせなくてもいいんだよ？いつも素振りとかしてたじゃない。」
総司:「ん？気にしなくていいよ。君が起きる前に軽くやってるからｗｗｗ」
A:「そう...ですか。」
総司:「うん♡ だから君は気にしないで...ってAちゃん！？」
沖田が「気にしないで家事をしてなよ。」と言おうとした矢先にAの体はふらっ...と倒れそうになったのを沖田が支えた。
沖田はすぐにAの額を触る。額はもの凄く熱かった。
総司:「(熱い...)全く、君って
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A:「う......ん......？」
Aは目が覚めた。辺りを見るともう空は赤く染まっていた。
A:「(お布団に...お絞り？...沖田さんがやってくれたのか(苦笑))」
そう思った時、スーッと障子が開かれ姿を見せたのは勿論、沖田であった。
総司:「あ、目が覚めた？」
沖田はそう言いながらAの傍に腰を下ろす。
A:「あぁ。沖田さんが看病してくれたんだよね......ありがとう。」
総司:「どういたしまして。全く、身体は悲鳴をあげてるのに君は無理をするんだから......僕にもっと頼ってよね。」
A:「...ごめんなさい(苦笑)」
総司:「...今日は家事全般禁止。」
A:「え、でも夕餉は......」
総司:「お仕置きされたい？(＾ω＾)ﾆｺﾆｺ」
A:「......休んどく。」
総司:「素直で宜しい。」
その日、沖田は付きっきりでAの看病をしたそうだ。
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アリーナ2(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごく面白かったです！もぉ好き！これからも頑張って下さい！ (2019年8月23日 23時) (
レス) id: 88cc1f7299 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 翔子さん» コメント、ありがとうございます┏○ﾍﾟｺｯそう言ってくださると嬉しいです！これからも、よろしくお願い致します(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2018年3月10日 22時) (レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
翔子 - とても面白かったです (2018年3月10日 19時) (レス) id: 1f1ffe397d (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - AYA練さん» 有難うございます！！そうですか、全てですか...って、えぇ！？全て！？凄いですね...私なら、途中で諦めて...( '-' )ノ)`-' )← これからも、宜しくお願いしますm(*_ _)m (2017年5月3日 17時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 恋雪さん» 有難うございます！！本当に、時間が無くて中々( ´･ω･`)気長に待ってください！！これからも、宜しくお願いしますm(*_ _)m (2017年5月3日 16時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弓 桜 | 作者ホームページ：http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi
作成日時：2017年3月30日 22時
