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〈第弐肆弐話〉 来訪者 ページ2

更にそれからふた月の月日が流れた時...沖田とAの所にある人物達が来訪した。

Aが庭で洗濯物を干していた時...妙に知っている臭いを二つ感じた。その時と同時に、沖田が家から出て来た。

総司:「Aちゃん、妙に寒くない?今は六月なのにさ......。」

A:「(クスッ)それは“彼女”の仕業でしょうね...。」

とAは沖田に向かってそう答えた。

総司:「『彼女』?」

沖田の頭の上には勿論“?”が浮かぶ。Aは指を指す。沖田がAの指の先を見ると......

?:「お────いっ!!総司〜!!A〜!!」

?:「二人共、元気そうだねぇーー!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Aと沖田の元を訪ねたのは......

A:「全く、来るんだったら早く連絡を寄越してよ。お陰で何も準備出来なかったじゃない。」

?:「いいのいいの!!私たちが勝手に来ちゃったんだし!!ね?平助?www」

平助:「おうっ!!それにしても二人共、本当に元気そうだなwww」

総司:「君と雪羅ちゃんも、相変わらずの生命力だね(苦笑)蝦夷で暮らしてたんでしょ?よく此処が分かったね(苦笑)」

そう、二人の元を訪ねて来たのは元新選組八番組組長の“藤堂平助”。そして雪女の“雪小路雪羅”だった。

雪羅:「前にも話したと思うけど、半妖の世界にも情報屋が居るからねwww 苦労すること無く見つけられたよ♪」

平助:「けど、この時期だろ?雪羅の身体がもう溶けるのが早くてさ...苦労したぜ(苦笑)」

A:「そうだね(苦笑) 何でこの季節に...せめて十月とかでも良かったんじゃないか?」

雪羅:「Aちゃんに早く会いたかったから♪」

A:「......。」

総司:「雪羅ちゃん、例え友達の君であってもAちゃんは上げないからね?」

そう言うと、沖田はAを後ろからギュッと抱いたのだ。

A:「ちょっ///// 何も今しなくても/////」

雪羅:「あらあらwww (Aちゃんがあんな表情するなんて...やっぱり、沖田さんには随分と心を開いたんだね♪)」

平助:「おめぇ等な...いくら自分の家だからって俺達が居る前ではやるなよな(苦笑)」

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アリーナ2(プロフ) - 完結おめでとうございます!すごく面白かったです!もぉ好き!これからも頑張って下さい! (2019年8月23日 23時) (レス) id: 88cc1f7299 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 翔子さん» コメント、ありがとうございます┏○ペコッそう言ってくださると嬉しいです!これからも、よろしくお願い致します(*・ω・)*_ _)ペコリ (2018年3月10日 22時) (レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
翔子 - とても面白かったです (2018年3月10日 19時) (レス) id: 1f1ffe397d (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - AYA練さん» 有難うございます!!そうですか、全てですか...って、えぇ!?全て!?凄いですね...私なら、途中で諦めて...(  '-' )ノ)`-' )← これからも、宜しくお願いしますm(*_ _)m (2017年5月3日 17時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 恋雪さん» 有難うございます!!本当に、時間が無くて中々( ´・ω・`)気長に待ってください!!これからも、宜しくお願いしますm(*_ _)m (2017年5月3日 16時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi  
作成日時:2017年3月30日 22時

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