【第５話】 ページ7
？:「血を寄越せぇぇぇ！！」
“あいつ等”はそう叫びながらAに近付く。Aは一度、その刀をその場に突き刺して腕を交差する。
そして......
A:「
言葉通り、十二の腕が咲いては“そいつ等”の動きを封じた。そして......
A:「......さようなら。」
ザシュッ！！ ザシュッ！！ ザシュッ！！
Aは、あっという間に“そいつ等”の首を斬った。その場に、三体の遺体と三つの首が転がっている。
A:「(...『悪魔の娘』か...あながち、間違ってはいないのかもね...。)」
Aは苦笑した。そして彼女は、この次にどう動くのかを知っていた。何故なら...
A:「(既に、新選組の3人は到着してるみたいだね...なら、私は撤退しようか...もうこの力を見ただろうけどね。)」
そう思い、Aはその場を立ち去ろうとしたその時だった。
？:「君、ちょっと待ちなよ。」
Aが後ろに振り返った瞬間に声を掛けられた。Aは、この声の持ち主を知っている。何故なら、この薄桜鬼の世界で1番好きなキャラクターだからだ。
A:「(こんなタイミングで出なくてもいいのに...沖田さん(苦笑))」
返事をしないと、沖田は確実に「斬る」と言うので取り敢えず返事をしようと思い、Aは沖田の方へ体を向き直した。
A:「...なんでしょう？」
沖田は、まるで“面白い獲物を見つけた”とでもいうかの様な不敵な笑を浮かべていた。
A:「(...嫌な気配がするのは私だけ？)」
沖田:「君、コイツらを倒したよね？しかも、摩訶不思議な力を使って。...君、一体何者なわけ？」
A:「そうですね...しいて言うなら、“生きる意味を失った哀れな娘”でしょうかね...。」
沖田:「...は？」
Aの答えに、沖田は目を大きく開かせた。意外な答えだった為、驚きを隠せなかったようだ。
A:「...新選組の沖田さんですよね？土方さんと斎藤さんにも伝えて下さい。明日の昼、そちらに伺います...と。それから、そこに居る少じ...少年はあなた方が捜している人の子...大切にして下さいと。」
↓続きます(((^^;)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
弓 桜(プロフ) - 黒丸さん» コメント、ありがとうございます！！うわぁーー(´TωT｀)やってしまいましたね(--;)時間を見つけて訂正していきます！！指摘して下さりありがとうございます！！ (2020年6月30日 12時) (
レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
黒丸 - こんばんは、コメは初めてですがいつも、楽しく拝見させて頂いてますm(*_ _)m、少し気になったので、一言だけ……源さんは5番組組長ではなく、6番組の組長だと思います…！、私の記憶が正しければ5番組の組長は武田観柳斎、と言う人なので…。 (2020年6月30日 2時) (レス) id: 5872ef037c (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 弓 桜さん» ごめんなさい（笑）医療関係の学校に通っているもので気になってしまって（笑）これからも頑張って下さいね！ (2017年9月13日 14時) (レス) id: b9f0d03fb3 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 葵さん» コメント、ありがとうございます！！そこ突っ込まないで欲しかったで(＾Д＾)⊃彡)ﾟзﾟ):;*.\':;...ごほ、ごほ。失礼。まぁ、気にしないで読んでください(苦笑) (2017年9月12日 18時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 骨やられても神経はやられない気が…骨折とかどうなるのそれ（笑） (2017年9月12日 16時) (レス) id: b9f0d03fb3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：弓 桜 | 作者ホームページ：http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi
作成日時：2017年5月5日 0時
