【第16話】 ページ22
A:「...で、なんでこんな事に?」
Aは、今のこの状況に苦笑していた。
昨夜、千鶴と共にお風呂に浸かった翌朝...
Aが使っている部屋に訪れた土方が、広間に来るように言い、来てみれば幹部全員+千鶴がそこに存在した。
平助:「千鶴が、お前の背中や色んなところに痣があったって話してくれてさ...その...昔なんかあったのかな〜って思ってさ(苦笑)」
千鶴:「Aさん、ごめんなさい...本当は言わない方が良いと思ったんですが心配で...」
A:「...心配だったら、何を話しても良いと言う事にはならないと思うけど?」
と、Aは千鶴を睨みながらそう言葉を吐いた。
千鶴:「(ビクッ!!)ご、ごめんなさい...。」
千鶴は、Aの睨み...否、殺気みたいなのを感じて一瞬身震いをした。
左之:「そう言うなよ(苦笑) 千鶴は、おめぇのことを思って俺たちに相談してくれたんだからよ?」
原田の言葉を聞いたAは、呆れた様にため息を吐きながら再び言葉を放つ。
A:「原田さん...あなたも優しいですね。ですが、私にとっては勝手に私の情報を公表されたも同然。...“幕命”を受けているあなた方なら分かるでしょう?知られたくない・知られては行けないのに、バレるなんて事になったら...あなた方ならいつもはどうしてたのかしら?」
幹部:「「「!!」」」
A:「...もういいですか?部屋に戻らさせて頂きます。」
Aがわ自分の部屋に戻ろうと立ち上がった時。「闇月。」と、声をかけられた。それは新選組の副長だった。
土方:「...おめぇ、死に急いでるわけじゃねぇだろうな?」
A:「......。」
Aは、無言のまま広場を後にしたのだった......。
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弓 桜(プロフ) - 黒丸さん» コメント、ありがとうございます!!うわぁーー(´TωT`)やってしまいましたね(--;)時間を見つけて訂正していきます!!指摘して下さりありがとうございます!! (2020年6月30日 12時) (レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
黒丸 - こんばんは、コメは初めてですがいつも、楽しく拝見させて頂いてますm(*_ _)m、少し気になったので、一言だけ……源さんは5番組組長ではなく、6番組の組長だと思います…!、私の記憶が正しければ5番組の組長は武田観柳斎、と言う人なので…。 (2020年6月30日 2時) (レス) id: 5872ef037c (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 弓 桜さん» ごめんなさい(笑)医療関係の学校に通っているもので気になってしまって(笑)これからも頑張って下さいね! (2017年9月13日 14時) (レス) id: b9f0d03fb3 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 葵さん» コメント、ありがとうございます!!そこ突っ込まないで欲しかったで(^Д^)⊃彡)゚з゚):;*.\':;...ごほ、ごほ。失礼。まぁ、気にしないで読んでください(苦笑) (2017年9月12日 18時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 骨やられても神経はやられない気が…骨折とかどうなるのそれ(笑) (2017年9月12日 16時) (レス) id: b9f0d03fb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi
作成日時:2017年5月5日 0時