【第14話】 ページ20
ギィィン!!
A:「沖田さん...。」
そう、千鶴の悲鳴を聞いた幹部達が一斉に駆け付け、一番最初に到達したのが沖田だった。
総司:「全く、君たちって運が悪いよね(苦笑)...はぁ!!」
ヒュン!! ザシュッ!!
沖田の刀は、羅刹の刀を受け止めて弾き、そして心臓を貫いた。
────カチャ
沖田は刀を鞘に戻す。勿論、
土方:「で、なんでてめぇは雪村の部屋に居るんだ?別々の部屋に居たはずだが?」
千鶴:「そ、それは...」
A:「......。(力の事を言うべきか...)」
左之:「土方さん、そんな睨み付けんなって(苦笑)話したくても話しにくいだろうからよ(苦笑)」
平助:「そうそう!!土方さんって、顔がおっかないからなぁwww」
土方:「なんだと?平助...後で俺の部屋に来い。たっぷり説教してやるからよ)ニヤッ」
平助:「Σ( ̄ロ ̄lll)ゲッ!!」
その時だった......
?:「血を寄越せぇぇぇぇ!!」
幹部/千鶴/A:「「「!?」」」
どうやら、羅刹は1体だけでは無かった様であり、藤堂の真後ろで上段の構えをしている。
平助:「しまっ...「
幹部達と千鶴は目を見開かせた。何故なら、藤堂の真後ろで羅刹が六本の手に絡まれて動けなくなっているからだ。
一:「これは...闇月、あんたの仕業か?」
A:「......それより、早くそいつを倒してくれます?」
左之:「あぁ、動きを封じてくれて感謝するぜ!!」
ザシュッ!!
原田の愛用の槍が、羅刹の首に突き刺さる。羅刹は悲鳴をあげて、その場に崩れた。
そして、全員がAに目線を向ける。
土方:「闇月......今のが前に総司が話していた『摩訶不思議の力』か?」
A:「...片付け、お願いします。...千鶴“ちゃん”、また。」
千鶴:「は、はい...(さっきは『千鶴』って呼ばれた様な...?)」
そして、Aは千鶴の部屋を後にしたのだった......。
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弓 桜(プロフ) - 黒丸さん» コメント、ありがとうございます!!うわぁーー(´TωT`)やってしまいましたね(--;)時間を見つけて訂正していきます!!指摘して下さりありがとうございます!! (2020年6月30日 12時) (レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
黒丸 - こんばんは、コメは初めてですがいつも、楽しく拝見させて頂いてますm(*_ _)m、少し気になったので、一言だけ……源さんは5番組組長ではなく、6番組の組長だと思います…!、私の記憶が正しければ5番組の組長は武田観柳斎、と言う人なので…。 (2020年6月30日 2時) (レス) id: 5872ef037c (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 弓 桜さん» ごめんなさい(笑)医療関係の学校に通っているもので気になってしまって(笑)これからも頑張って下さいね! (2017年9月13日 14時) (レス) id: b9f0d03fb3 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 葵さん» コメント、ありがとうございます!!そこ突っ込まないで欲しかったで(^Д^)⊃彡)゚з゚):;*.\':;...ごほ、ごほ。失礼。まぁ、気にしないで読んでください(苦笑) (2017年9月12日 18時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 骨やられても神経はやられない気が…骨折とかどうなるのそれ(笑) (2017年9月12日 16時) (レス) id: b9f0d03fb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi
作成日時:2017年5月5日 0時