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〈第零肆禄話〉 何者? ページ6

【池田屋事件】が明けた
次の日の屯所の大広間では...

幹部達にA、雪羅、そして千鶴が座っていた。

雪羅:「えっと...何で私達までお呼ばれに?」

と、雪羅は躊躇いながら尋ねる。

平助:「んなの決まってんじゃん。何で千鶴達が池田屋に居たのかって、話じゃねぇの?」

と、藤堂が言う。

山南:「それなら、彼女達には私が伝言を伝える様にお願いしたからです。...まぁ、黒鬼院君と雪小路君は自ら池田屋に行ってくれましたがね。」

新八:「『自ら』!?」

左之:「つぅか、Aと雪羅は町に余り出ていねぇよな?よく池田屋の場所が分かったな?」

と、原田が言うと...

雪羅:「それは、Aちゃんが“鬼の気配”を池田屋で感じ取ったからですよ!!」

一:「『鬼の気配』...ならば、あの池田屋にはその『鬼』が居たと言うのか?」

A:「あぁ。...しかも、二人だ。」

総司:「それってもしかしてさ...僕と平助がそれぞれ戦ったあの二人組?」

と、沖田は言う。彼なりに、何かを感じでいたのだろう。

A:「ご名答。よく分かったね。」

総司:「あの金髪...力なら新八さんよりも上かも知れないって思ったからね...。」

新八:「なに!?そいつは本当か!!総司!!」

土方:「...ところで、黒鬼院。その“鬼”ってのは何者なんだ?」

A:「...鬼は...否、鬼は詳しい人が居る。その人に会う事が出来たら、話して貰う様に言おう。」

雪羅:「Aちゃんは、鬼をとことん嫌ってるからね...余りその話はしない上げて下さい(苦笑)」

土方:「......分かった。」

〈第零肆漆話〉 祇園祭→←〈第零肆伍話〉 〃:弐



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設定タグ:薄桜鬼 , 沖田総司 , 半妖
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紫緑(プロフ) - テスト頑張って下さいね。その劇薬はいらないけど今後も新撰組と半妖と千鶴の話楽しみにしています (2016年11月28日 10時) (レス) id: 2d904fce6d (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - テスト頑張ってください!変若水待ってます!(о´皿`о) (2016年11月28日 6時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 総ちゃんさん» コメント、有難うございます!!沖田さんと夢主さんとの二人での戦闘を書きたいのですが...中々上手く出来ないんです(苦笑)ですが、頑張ります!! (2016年11月16日 18時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - 夢主さんは頼りがいがありますね。沖田君とセットだと鬼に金棒な感じがします(笑) (2016年11月16日 17時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 恋雪さん» コメント、有難うございます!!そうなんです...最近は疲れが...( ̄▽ ̄;)なので「後でやり直せばいいかぁ」と思ってしまうんですよ(苦笑)ですが、指摘して下さり有難うございます!!近いうちに直します!! (2016年11月12日 16時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi  
作成日時:2016年11月6日 22時

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