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〈第零肆壱話〉 事件の始まり ページ1

ーー同刻 池田屋ーー

近藤を大将としている
こちらの部隊は、池田屋近くで
詰んでいた。

近藤:「こっちが本命か...。」

近藤達も、こちらが本命だと知った様だ。

総司:「近藤さん、どうします?逃がしちゃったら無様ですよ?」

と沖田は、近藤に話す。近藤は歯切りをし...

近藤:「仕方あるまい......行くぞ!!」

近藤は、他の隊士達に目線を向けてそう
言い放った。そして......

近藤:「会津中将御預かり浪士隊、新選組!!
詮議のため、宿内を改める!!手向かいすれば、容赦なく斬り捨てる!!」

近藤の声を張った声が、池田屋中に響き渡る。

その声を聞いた浪士達が、ぞろぞろと姿を
現す。

浪士:「新選組...!?」

浪士:「斬れ───!!」

そして、一瞬にして池田屋は戦場と化した。

新八:「うらぁぁぁ!!」

永倉は、上段から一気に浪士を斬った。
その刀はとても力強く、重いものだった。

浪士:「ぐわぁっ!!」

浪士は、その一突きで果てた。

平助:「おりゃぁ!!」

藤堂が、階段を上っていると上から浪士が
一人下りて来ていた為、すぐに斬り伏せた。

その隙に......

総司:「お先に♪」

と、沖田が藤堂をこして二階へと上がって行った。

平助:「あ!!きたねぇ!!」

藤堂も、沖田の後を追った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃......

Aと雪羅は、池田屋へと足を
急いでいた。その速さは恐らく、人間よりも
速いであろう。

A:「...まずいな。」

と、Aが走っている途中に呟いた。

雪羅:「なに?何か池田屋であるの?」

A:「...沖田さんと、藤堂さんが
“鬼”と鉢合わせした。」

雪羅:「!? それはまずいね...他の皆さんは大丈夫そう?」

A:「......あぁ、大丈夫そう。
あとは唯の浪士だけだから。...問題は、沖田さんと藤堂さんの方...。」

雪羅:「そうだね......Aちゃん。鬼達の場所は特定できる?」

A:「...此処からじゃ難しいな。
もう少し近付かないと...。」

雪羅:「...そっか...取り敢えず、急がないとだね。」

A:「あぁ。」

そして、Aと雪羅は足の速さを更に上げたのだった......。

〈第零肆弐話〉 金髪の男→



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設定タグ:薄桜鬼 , 沖田総司 , 半妖
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紫緑(プロフ) - テスト頑張って下さいね。その劇薬はいらないけど今後も新撰組と半妖と千鶴の話楽しみにしています (2016年11月28日 10時) (レス) id: 2d904fce6d (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - テスト頑張ってください!変若水待ってます!(о´皿`о) (2016年11月28日 6時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 総ちゃんさん» コメント、有難うございます!!沖田さんと夢主さんとの二人での戦闘を書きたいのですが...中々上手く出来ないんです(苦笑)ですが、頑張ります!! (2016年11月16日 18時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - 夢主さんは頼りがいがありますね。沖田君とセットだと鬼に金棒な感じがします(笑) (2016年11月16日 17時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 恋雪さん» コメント、有難うございます!!そうなんです...最近は疲れが...( ̄▽ ̄;)なので「後でやり直せばいいかぁ」と思ってしまうんですよ(苦笑)ですが、指摘して下さり有難うございます!!近いうちに直します!! (2016年11月12日 16時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi  
作成日時:2016年11月6日 22時

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